神は天の軍勢をも地に住む者をも
  み旨のままにされる。
 その手を押えて、何をするのかと言いうる者は
   だれもいない。ダニエル書4:32

 この世の国は、我らの主と、そのメシアのものとなった。
主は代々限りなく統治される。黙示録11:15

 ヨハネ4:19~26 
 マルコ6:14~29
      (ローズンゲン日々の聖句8/3;水)

 紀元前600年ころのこと、
バビロニア帝国の王、ネブカデネザルは一つの夢を見たのだそうです。

「地の中央に木があった。それは非常に高かった。
その木は成長して強くなり、その高さは天に届いて、地の果てのどこからでもそれが見えた。
葉は美しく、実も豊かで、それにはすべてのものの食料があった。その下では野の獣がいこい、その枝には空の鳥が住み、すべての肉なるものがそれによって養われた。

 見ると、ひとりの見張りの者、聖なる者が天から降りて来た。
彼は大声で叫んで、こう言った。
『その木を切り倒し、枝を切り払え。その葉を振り落とし、実を投げ散らせ。獣をその下から、鳥をその枝から追い払え。
だだし、その根株を地に残し、これに鉄と青銅の鎖をかけて、野の若草の中に置き、天の露にぬれさせて、地の草を獣と分け合うようにせよ。
その心を、人間の心から変えて、獣の心をそれに与え、七つの時をその上に過ごさせよ。』」。

 ダニエルはその夢を解き明かしをし、勧告したのだそうです。
「正しい行いによって、あなたの罪を取り除き、貧しい者を憐れんであなたの咎を除いてください。そうすれば、あなたの繁栄は長く続くでしょう」と。

 12か月の後、ネブカデネザルはバビロンの宮殿の屋上を歩いているとき、こう言ったのだそうです。

 「この大バビロンは、私の権力によって、王の家とするために、
また、私の威光を輝かすために、私が建てたものではないか」と。

すると、ただちに彼から理性が去り、彼は人間の中から追い出され、牛のように草を食べ、そのからだは天の露にぬれて、ついに、彼の髪の毛は鷲の羽のようになり、爪は鳥の爪のようになった。

 その期間が終わったとき、私、ネブカデネザルは目を上げて天を見た。すると私に理性が戻って来た。
それで、私は、いと高き方、永遠に生きる方を賛美し、ほめたたえた。

「その主権は永遠の主権。
その国は代々限りなく続く。
地に住む者はみな、なきものとみなされる。
彼は、天の軍勢も、地に住む者も、みこころのままにあしらう。
御手を差し押さえて、『あなたは何をされるのか』と言う者もいない」(ダニエル4:1~35新改訳)と。

 いと高き方が人間の国を支配し、その国をみこころにかなう者に与え、また人間の中の最もへりくだった者をその上に立てることを認めて。


 父である神のみこころに従い、御子である神の栄光の座を後にし、人間イエスとして人の世に降り、家の中にいるところがなくて家畜小屋に生まれ、「ナザレからなんの良いものが出るだろう」と言われる村で、貧しい大工の息子として育たれ、すべての人のそむきの罪の責任を負って、神に呪われた者として十字架刑での処刑を受け取られ、死者の世界の最も低いところまで下られたイエス。

 最もへりくだられたこの方を、父である神は、メシア(キリスト、救い主)として立て(ヨハネ4:19~26)、最も高い位置に置き、王として、代々限りなく統治する者とされるのだそうです。
バプテスマのヨハネ(マルコ6:14~29)が世に紹介したとおりに(ヨハネ1:29~36)。

 その紹介の言葉のとおりに、イエスは、「聖である霊」と呼ばれる方によってバプテスマを授ける方として働いておられ、
このイエスによって来てくださる「聖である霊」と呼ばれる方は、受け入れる者を「霊とまこととをもって神を礼拝する、真の礼拝者にしてくださり、
「父である神」の御思いを心にいただいて、御思いによって生きる者にもしてくださるのだそうです。
今日も。

この記事を書いたユーザー

佐知男 このユーザーの他の記事を見る

愛媛県久万高原町の産。仏教大学(社会福祉)、JTJ宣教神学校卒。キリスト教プロテスタントの教会員。

権利侵害申告はこちら