貧乏人は、人にモノをあげたりして、相手を喜ばせることはなかなかできない。だが、金が無くても、人を笑顔にしたり、楽しませたりして、喜ばせることはできる。

仏教の教えに、「無財の七施(むざいのななせ)」という言葉がある。

これは、宝を蔵の中に貯め込むのではなく、自分の心の中に貯めよ、それがとても大きな徳につながる、という教えである。

無財、つまり財力の無い人でも、人に対して与えられる施しが、7つはあるということだ。この「無財の七施」を行なうことにより、開運、金運、商運を呼び込める、と言われている。

では、その7つをご紹介しよう。

『目による施し』

心を清らかに保ち、目つきも穏やかにすれば、自分も気持ちが良く、人も気分が良くなる。

『笑顔による施し』

いつもにこやかな顔でいれば、自分も人も幸せになる。

『言葉による施し』

悪口を言ったり、グチをこぼしたりせず、真の心で、真の言葉を遣う。

『まごころによる施し』

つねにまごころで人に接していれば、良いことが起こる。

『労働による施し』

弱い人や年寄り、困っている人には、無償で力を貸してあげよ。

『席を人に譲ることによる施し』

乗り物では、年寄りや身体の不自由な人に、席を譲ってあげる。

『住まいによる施し』

どんなボロ家に住んでいても、いつも清潔にしておけば、自分も健康になり、人にも好ましく思われ、みんなが清々しい気持ちになる。

金が無くても、これだけのことができる。施しを心がけ、自分の心に徳を積めば、運も開けてくるということである。

ちょっと説教臭いのだが、正しい教えではないだろうか。

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1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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