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2015年8月26日、いよいよ夏休みも終わりに近づき二学期に突入するというこの時期、神奈川県鎌倉市の鎌倉市中央図書館が、投稿したとあるツイートが話題になりました。皆さんは覚えていますか?

二学期、学校が死ぬほどつらい子は図書館へいらっしゃい

夏休み開けの9月1日は年間を通し子ども達の自殺率が一番高い日と言われています。学校に居場所がない子ども達。夏休みが終わり、孤独な日々を送るつらさに堪え兼ねた悲しい結末…

大人にとって些細なことでも子ども社会の中で学校とは絶対的な場所。その学校で居場所をみつけられない子ども達へ宛てられた優しい言葉。しかし、逆もあるのではないでしょうか。家に居場所のない子ども達。

今回、ご紹介するのは、夏休み家に居場所のない子ども達へ宛てた図書司書さんからのメッセージです。

夏休み家に居場所がないなら図書館に来てみませんか?

投稿者は図書館で働くtamaさん。家に居場所のない子ども達へ宛てた温かい言葉。夏休みに入り、家庭の事情で家に居場所のない子ども達は確実にいます。猛暑の中、行くあてもなく街を彷徨うだけの子ども達。

そんな子ども達へ向けて発信されたツイート。虐待やネグレクトだけではない様々な事情が各家庭にはあると思います。だからといって子ども達がつらい境遇に追いやられるのも間違い。また、中には「一人の時間が欲しい」「一人ゆっくりできる場所がほしい」と思う子ども達もいるのではないでしょう。

図書館ならば安全で誰にも詮索されることなく静かに過ごすことができます。話し相手はいないかもしれませんが、見上げるとそこには必ず誰かがいてくれます。一時でも自分の居場所ができること、安心して過ごす場所があることは、子ども達の救いになるのではなでしょうか。

大切な場所

やさしい場所

安心して過ごせる場所

気づいて欲しい!

同じ図書司書さんからも

家に居場所がない子ども達へ居場所を作ってあげたい。優しい気持ち。当事者、子ども達の母親や子どものころ家庭に居場所がなかったという経験を持つ人から、多くのコメントが寄せられています。

また、tamaさんは2014年7月、図書館に来る親子連れをみてこんな思いも投稿していました。

ここに来ない子ども達へどうしたら届くのか…

親子連れで図書館にきて夏休みの宿題をする姿は確かに良い関係、微笑ましい親子の姿です。ただ、ここの来ない子ども達、夏休みに居場所のない子ども達を思い、どう伝えればいいのか1年前から気にかけていたことが読み取れます。更に、2015年8月の鎌倉図書館のツイートの後、図書館の性質についても投稿していました。

確かに図書館に行っても「いじめ」がなくなる訳でも「帰る家」ができる訳でもありません。しかし、一時の安心を得ることができる「避難場所」にはなるはずです。

子どもにとっての「学校」と「家」誰もが経験あると思いますが、そこがすべてであることがほとんどだと思います。居場所を見いだせない子ども達、温かく迎えてくれる「図書館」があることを思い出して下さい。tamaさんのような司書が待っていることを思い出して下さい。

行くあてがなく炎天下の中、歩き回るのならば図書館へ行ってみてはどうでしょう。そして、居場所のない子ども達に寄り添える、そんな図書館が全国に増えてくれればと思います。

Thanks for reading to the end.

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