かつて殺処分担当だった保健所の職員さんの当時の気持ち

下記は、元 大分県北部保健所 衛生課 生活衛生環境班 渡辺 徹さんの手記です。‘配布・拡散は自由ですが改変はご遠慮ください‘とのことなので、そのまま画像で掲載させていただきます。下記のイラストは(故)工藤 毅さんが書かれたものです。

出典 https://www.facebook.com

平山ガンマンさんのフェイスブックより

辛い仕事

犬や猫たちのことが好きな方たちが殆どなので、保健所の職員さんたちも、本当に辛いと思います。

保護して飼い主が現れるまでお世話され、そして一定期間、引き取り手がない場合は、規則で殺処分しなければならない。。そんな保健所(現:動物愛護センター)が殆どなので、本当に辛いお仕事をされていると思います。

殺処分

保健所で保護される犬や猫たちの殆どが、人間に飼われていた、なついていたので、保健所に入れられても、たぶんそのほとんどが人間に対して敵意は見せないので、それが余計辛いことになるのだと思います。

殺処分ゼロの世の中を本当に願われているのは、殺処分しなければならない立場の職員さんたちかもしれません。

動物愛護センターの現実

出典 YouTube

実際の殺処分の様子が記録されていますので、こちらは閲覧注意なのですが、これが現実なのです。

途中で放棄するのは、人間の身勝手でしかない

動物愛護センターには、様々な事情から連れてこられた犬や猫たちが全国で毎日たくさん保護されています。

・飼い主さんが亡くなった
・引っ越すからもう飼えなくなった
・病気になったから面倒見切れない
・家を汚す、鳴き声がうるさい、しつけができない
・子供が犬(猫)アレルギーになった
・金銭的余裕がなくなった
・飽きた、もういらなくなった

などなどすべて人間の勝手な理由からです。‘もう飼えないんだから仕方ないでしょ?‘なんて理由は1つもないのです。飼えなくしたのは、人間の身勝手な理由からなのです。1度飼うと決めたのであれば、どのような理由が生じようとも、最後まで面倒みるべきなのです。どうしても飼えなくなったのであれば、責任もって誰か新しい飼い主を見つけてあげるべきです。軽い気持ちで、動物愛護センターに押し付けないであげてください。

ただし中でも‘・飼い主さんが亡くなった‘という理由は、少し違ってきますが。。その場合でも、飼う時に自分が亡くなった場合はペットはどうする?という想定を立てて、なんらかの手をうっておくべきだと筆者は思います。家族に自分が亡くなった後の世話をする了解を得てから飼うとか、身寄りがない場合は、そういう施設をあらかじめ契約していおくとかいろいろ責任を果たせる方法はあります。それができないのであれば、最初から飼わないことです。

捨てるという行為と避妊・去勢しないで放置

ペットの途中飼育放棄で一番最低なのが、‘どこかに捨てる‘ということです。誰かに拾ってもらえる?と考えてなのか、駐車場とか公園とか人目に付く場所に捨てる人や、逆に人目につかない山などに捨てる人もいます。どちらも同罪、酷すぎます。

また、子供を出産してもその子を飼えないのであれば、避妊させるべきですし、メスではないのでとオスを野放しにするのも、同罪です。ちゃんと去勢させるべきです。

命に対する考え方

日本は今、ペットブームとなっています。全国のペットショップで子犬や子猫たちが売られています。

その傍らで、殺処分される犬や猫たちが毎日大勢苦しんでいます。これ、おかしくないですか?

命はお金で買うものなのでしょうか?犬や猫を飼えるのであれば、その命を救おうとは思わないのでしょうか?日本はペットに対する考え方がちょっと変ではないでしょうか?

最後に

いつか日本が殺処分ゼロの国になりますように!

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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