東京・新橋。酔っぱらったサラリーマンのインタビュー場所として有名である。会社帰りに同僚と飲みに行く場所だが、テレビに映ったその姿は楽しそうで、愛すべきサラリーマンの悲哀を感じる。

だが、その人たちがビジネスで成功できるか、と問われれば、NOと言わざるを得ない。毎日のように時間を浪費している人に、成功はあり得ない。

人生を諦めて、その時楽しければ良い、と割り切っているのなら、それを否定することはできないが。

だが、あなたが“一旗揚げたい”という気概を持っているのなら、同僚と飲みに行くのはやめよう。前向きで、建設的な話など、一切出てこないのだから。

多少出たとしても、会社という小さな世界での話。貴重な時間を使うほどのものではない。

会社が終わったら、別の世界に浸って欲しい。映画館・劇場に通うのも良し。スポーツクラブで汗を流すのも良し。セミナーや教室も勉強になる。

金が無いなら、アルバイトをするのも良いだろう。違う業界の現場を見ることで、見識も広がる。そこで稼いだ金を、さらなる勉強に投資するのも良いことである。

会社から家の間に、これまでに無かった時間を創り出して欲しい。たとえ1〜2時間でも、毎日の積み重ねは、膨大な経験を積んだことと同じになる。

私は昔、毎日のように同僚と飲んで帰り、貴重な時間を無駄にしてしまったことがある。それなりに楽しかったのだが、何も残らなかった。

そのことに気づいてから、飲みに行くのはやめた。たまに飲みに行く時は、別の会社の人間と行くようにしていた。その方が、刺激になるから。

それからの私は、同僚が飲んでいる時間に、自宅でアルバイトをするようになっていた。同僚が家に帰り、寝る時間には、本を読むようにした。寝る時間さえ削ったのである。

同僚が浪費している時間に、私はアルバイトで新しい経験を積み、同僚が寝ている時間に、本を読み、勉強を続けたのである。

その結果、サラリーマンでありながら、フリーとしても仕事が増えていった。そして、完全にフリーになることができたのである。

時間を有効に使う。難しいことだが、やらなければ将来がない。

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佐藤きよあき このユーザーの他の記事を見る

1961年兵庫県生まれ。神戸学院大学法学部中退。1981年、広告デザイン会社にコピーライターとして勤務。93年、プランナー・コピーライターとして、フリーランスに。仕事を継続したまま、96年、木のおもちゃ制作を開始。ネット販売に着手。その後、「販売の現場」を知るために、5年間スーパーに勤務。これにより、「メーカー」「販売現場」「広告・販促」のすべてを経験。この経験を生かし、2003年より、中小企業・個人商店向けメールマガジン「繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座」を発行。関連する情報販売、コンサルティングを開始。メールマガジン他、ブログ9本「Marketing Eye」「ビジネス界隈・気づきの視線」「企画する脳細胞・ビジネスの視点」「まちづくり・村おこしの教科書」「行列のできる『MENU』の創り方」「中高年のための新規開業サポート」「独立・起業の成功法則」「販促の知恵袋」「スキルアップでビジネスぶっちぎり!」を執筆中。現在、繁盛戦略コンサルタントおよび中小企業経営研究会のビジネス・カウンセラーとして活動。著書に「0円からできる売れるお店の作り方(彩図社)」がある。

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