猫のダッチェスさん

2015年10月。秋が深まる中、アドビ動物病院に、野良猫が運び込まれました。彼女は車に跳ねられ、重傷を負っていました。その傷はとてつもなく深く、普通の病院なら安楽死を選ぶのですが……。

この動物病院の医師は、猫の生命力を信じ、手術を施します。

その結果。

手術は成功。ダッチェス(侯爵夫人の意)と名付けられた猫は、驚くべき生命力を発揮します。ただ、一番重傷だった顎は整形手術をしても歪んだままになってしまいます。

もちろん、手術が終わったからと言って、ダッチェスの戦いはまだ終わりません。顎が不完全なため、食事は栄養チューブを通して食べ、たくさんの薬を服用します。その間、動物病院は野良猫のダッチェスを預かり、スタッフ総出でお世話を続けました。

それでも、ダッチェスが生き残る確立はとても少ないと思われていましたが……。

ダッチェスは、見事回復。怪我の後遺症や合併症と戦いながら、ダッチェスは生き残ったのです。ただ、やはり顎は完治しませんでした。歯の噛み合わせは最悪で、数本の歯しか残っていません。

ダッチェスは、見事回復。怪我の後遺症や合併症と戦いながら、ダッチェスは生き残ったのです。ただ、やはり顎は完治しませんでした。歯の噛み合わせは最悪で、数本の歯しか残っていません。

死の間際をさまよった猫に、新しい家族が出来ました。兄犬たちと、兄猫が、彼女を迎えました。顎が不自由になったダッチェスさんですが、缶詰と水を混ぜた栄養スープを食べて、すくすく成長中。現在3歳。もう大人の猫です。

ダッチェス(侯爵夫人)の命の物語でした。

生命力の奇跡、その素晴らしさを感じずにはいられませんね。

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