連日ニュースで報道されていた、カナダ西部アルバータ州のフォートマクマレーで起きた未曽有の山火事。
現在1600平方キロ以上を焼き尽くし、今なお被害が広がるこの大火災に伴って住民およそ8万人に避難勧告が出されました。

突然の災害に、多くの人は着の身着のまま逃げることを余儀なくされ、最愛のペットを連れて行く余裕すらない状態。
そこでカナダの航空会社、ウェストジェット航空とカナディアンノース航空がそんな悲劇を少しでも留める為にある決断を下します。

それが『ペットの客室持ち込み許可』。

共に搭乗を許可されたペット達

元来、ペットの搭乗には非常に厳格な制限を設けている航空会社。
もちろんそれはこのカナダにある2社も同様でしたが、今回の想定外の災害に伴って例外的にペットの持ち込みを許可。

また逃げるだけで必死でケージなどを持っていないことを考慮して、ペット達はそのままでOK。
何とも素晴らしい、粋な決断を下したのです。

下記の画像はその機内の様子

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不安そうながらも、飼い主さんに抱えられ一安心

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ピーナッツの匂いがする!

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相席失礼しますワン

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ところでこの飛行機はどちらへ?

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ワンコ専用レッグルーム

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もちろん猫ちゃんも!

史上空前の大火災に見舞われた方々ですが、飛行機に乗っている様子にはその悲壮感はありません。
それはやはり、大切なペット達といられることの安心感が何よりも大きいのだと思います。

今回のフライトのキャビンアテンダントを務めたワンダ・マレーさんは着陸した当時の様子をこう語ります。
「無事に着陸した時、スタンディング・オベーションが沸き起こりました。思わず目に涙が溢れました。このフライトは、いつまでも私の心に残るものになるでしょう」

通常はあり得ないペットの客室持ち込み。しかし今回、あり得ない程の大火災が発生し、そこで航空会社は規則にとらわれない対応を決めました。

“想定外には想定外を”
航空会社による、この柔軟な対応は本当に素晴らしい!

そして現在、フォートマクマレーは消防隊による懸命な消火活動と天の助けも手伝って想定よりも被害を抑えられている様子。
ですが、それでもフォートマクマレーの住居の内およそ2割は消失し、経済的な損失や完全な消火に至るまでにはまだ多くの時間が必要です。

まさに未曽有の大火災。
ですが、こういう時だからこそ人々の優しさや今回のような支援は大きな勇気となります。

一刻も早く、また安心して暮らせる日々が戻ってくることを心からお祈り申し上げます。

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