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オーストリアはイタリアの隣国とあり、夏場になると、美味しいジェラートをふるまうアイスサロンが街のあちこちに季節限定で登場します。
日本で”ジェラート”というと、カップ入りやコーンにふんだんに盛られた柔らかアイスを想像しますよね。しかし、ここウィーンでは事情が別!
常識に捉われない、とってもユニークな”アイスを超えるアイス”が存在するのです。
では、代表的なオーストリアン・ジェラートをこれから紹介していきましょう。

■ウィーン風カツレツのジェラート

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こちらは”アイスシュニッツェル”と呼ばれる、まさにウィーンならではの斬新な発想のジェラート。ドイツ語では”アイス”がジェラート、”シュニッツェル”がウィーン風カツレツを指すですが、その名の通り、カツレツを模して平たく整えられたジェラートとなっています。
内容は2~3種類のミルクベースのアイスフレーバーの上に、パン粉に見立てたクロカントをまぶし、シュニッツェルに通常添えられるレモンの代わりにリンゴの輪切りがアレンジされた、なんともオリジナリティ溢れるメニュー。

■アイス・スパゲッティ

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こちらは“アイススパゲッティ”と呼ばれるもので、パスタに見立てたバニラアイスに、トマトソースをイメージさせる自家製のベリーソースがたっぷりとトッピングされたもの。お隣のイタリアン情緒を感じさせるジェラートで、この他に”アイスピッツァ”や”アイスの目玉焼き”といったバリエーションも存在します。

■アンズのお団子アイス

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お団子アイスというと、日本では雪見大福のような大福系が定番ですが、こちらウィーンではオーストリア名産のアンズを用いたフ~ワフワのお団子アイスが大人気!

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このお団子アイスは”アイスでないアイス”をモットーに掲げる、ウィーンのとある老舗アイスサロンのオリジナル商品で、多様なバリエーションが存在するのですが、前述の”アンズのアイス団子”と“ラズベリーのアイス団子”がやはり人気のツートップ。いずれも生クリームを彷彿とさせるエアリーで摩訶不思議な食感の球状アイスのコア部分に、とろ~りとしたたるアンズとラズベリーのジェラートが隠されています。
表面にトッピングされた粒状の正体は、キャメル色のものが細かく砕かれたクロカント、焦げ茶色がケシの実をすり潰したもので、お団子アイスに更なる風味を添えています。

■ウィンナーコーヒーのジェラート

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こちらは、ハプスブルク皇室御用達店のデメルで頂ける、ウィンナーコーヒーのジェラートバージョン!
ホワイトモカ味のジェラートにカラメルで固めた香ばしいウォールナッツが乗せられており、ところどころに散りばめられた甘酸っぱいリキュール漬けのチェリーがフレッシュさを加味。極めつけにはてっぺんに遊び心溢れるカラメルのトッピングまで施されており、まさにグルメ魂をくすぐる逸品です!

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オーストリアの珍しいジェラート類、いかがでしたでしょうか?
今回紹介したのは、いずれもウィーンでしか食べられれない珍しいものばかりですが、暑~い夏にはアイス好きでなくとも、オーストリアにひとっ飛びしたくなったのでは?(笑)

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