Q.いつも失敗ばかりで、そのことを意識してしまうと、またつまずきます。
A.「悪い部分もOK」の肯定志向になりましょう。


「またやってしまった」「どうしてこうなっちゃうんだろう」
と自分を責める心のクセ。

それ、あなたの役に立っていますか?

 完璧主義ではいけないと気づきつつも、どうしても悪いところが気になって仕方がない。そっちに目がいってしまう。
 それは、うまくいかないことや悪い部分を「恐れて」いるからです。

「うまくいかないことがあってはダメ」「悪い部分をなくさなくては」と思っていませんか。
 あなたのその思いこみ、心のクセが、「またやってしまった」と自分にダメ出ししてしまうのです。
 そうした考え方が自己肯定感を下げ、あなたが持っている力を奪っていきます。
「自分には力がない」というリミッターを作ってしまうのです。

 けれども、一度も失敗しない人なんていませんよね。
 大リーガーですら、10回の打席で3本しかヒットを打てていないんです。つまり7割は失敗。
 それなのに、「一回も失敗しないでうまくいきたい」なんて思ってしまうのは無茶です。

 失敗しないで、成功することなんてありません。 
 たいていは一度失敗しておけば、二度目は気がラクになるもの。
 それなのに「また失敗した」と、自分ダメ出しの機会にしてしまうのはナゼでしょうか。それは、親や周囲から学んだ、考え方のクセです。

 これからは、元気よく失敗しましょう。
「うまくいかなくても大丈夫」「悪い部分もあってOK」と確かめるために。

失敗も肯定視点でリフレーム
 何かうまくいかないことがあったとき。その受けとめ方は2つあります。
→また失敗してしまった。自分はどうしてダメなんだろう
失敗の経験があるから強い。そのおかげで上達する。「次は成功するぞ」とヤル気になる
 この2つの反応は、まるで違います。

 そうなんです。同じ出来事でも自分を「成長させてくれる反応」「幸せにしてくれる反応」を選択すればいい。
 それには、どんなことも「肯定視点」でリフレーミングすることです。
 
 何か間違ったり、知らないことに出会ったとき。
→「恥ずかしい」「自分はまだまだだ」と思って苦しくなるか。
「お! 今日もまた一つ、新しいこと覚えちゃったよ」と喜ぶか。

 あきれるくらい脳天気でいいんです。
 そうとらえる心のクセをインストールした方が、あなたは幸せになれませんか?
 だんぜん心がラクでしょう? 心がラクだと、挑戦もしやすいんです。
 ストレスや想定外の事態にも強くなります。人生を前向きに進めていけます。

 なにかうまくいかないことがある度に、こうつぶやくんです。
「やった。また新しい経験が増えて、一回り大きくなっちゃうよ」
「へぇ〜、こんなところにも、まだ新しい扉があったんだな〜」

 どうか失敗を嫌わないであげてください。
 失敗という、うまくいかない経験も、あなたを磨いてくれるものなのですから。


▼自分へのダメ出し→(リフレーミング)→成長させてくれる経験

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この記事を書いたユーザー

百世安里 このユーザーの他の記事を見る

PTSDサバイバー(快復者)。いじめ被害を受け、裁判勝訴。チック・悪夢・フラッシュバック・・強いPTSD症状で不登校気味だった娘を快復へ導き、現在はシドニーのファッション専門校で学ぶまでにサポート。PTSD経験をもとに2009年より毎月、心のケアのグループワークを行う。(社)メンタルサポート・ジャパン 代表理事。娘だけでなく、家庭教師を担当したすべての子たちが一気に成績アップ、有名大学へ。個性を活かす子育て、人育てが得意。

得意ジャンル
  • 社会問題
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