古代都市アレッポは、シリアの北部にある都市アレッポに残る歴史的構造物が登録されたユネスコの世界遺産で、シリア第2の都市アレッポは、首都ダマスカスの北約300km、トルコ国境の近くにあります。3世紀のパルミラ滅亡後、東西交易の中継地として興隆しました。

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5年以上も続く内戦で、アレッポの街は激変してしまいました。その姿をビフォア・アフタ―で比較した写真が、現地レストランのFacebookページに投稿され、世界の人々に大きな衝撃を与えています。

マーケット

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教会

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モスクさえも・・・

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ホテルのレストラン

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観光客の明るい声が響いていた屋外テラスの今。

爆撃により城やモスクやスーク(市場)は次々に破壊されていきました。

アレッポ城

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アレッポの街の東側、周囲の土地より50mほど高い丘の上に、アレッポ城が建っています。この丘にはかつて神殿があり、街の聖域でした。

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そこには市民の穏やかな生活があった・・・

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もう、子供たちのはしゃぐ声も、大人たちの談笑する声も聞こえることはありません。

買い物客でにぎわていたショッピングモール

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この場所で癒されていた人も多かった

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青い噴水の水も、茂るヤシの木の緑も、何もない。でも、空は青く白い雲は今も浮かんでいる・・・胸をえぐられる思いがします。

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まるで被爆後の広島のような姿に変わった街。そこに、色はもうありません。廃墟の色だけ。

シリアからアメリカに移り住んだ友人家族がいます。内戦が始まる前に転勤でアメリカに渡っていたため、現在の母国の姿を見るにつけ、悲しみが募るといいます。親族がまだシリアに残っていても、帰国することができず、安否を気遣う不安な日々が長きにわたり続いているようです。

私たち外国人が見ても、人々が何千年もかけて築き上げた街や世界遺産がまるでゴミでもたたき潰すかのように破壊されてしまった現在の姿に、”悲しい”という言葉しかありません。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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