子供から習い事をしたいと始めたのに、行くのをしぶったりすると、なんでやらせているのか、時々疑問に思うこともありませんか?行くのが嫌なら、もうやめちゃえー!って思うこともありました。



長男は、極真空手を始めました。長男は、学年一、背が低く、試合では、体型で負けてしまうことが多いです。金曜日は練習が長く、家に着くのが22時。長く拘束されるのがイヤな長男は、気持ちが休みたいと揺れます。金曜日の会話。




「行く、行かないは任せるけど、練習すればするほど、上手になる時だよ。3月に昇段試験あるでしょ。オレンジ1本線、1人だけなれないかもよ。」




「別にいい。」





「この前の大会で、負けて泣いていたでしょう。練習しないと、また負けちゃうよ。」





「負けてもいい。」





空手において、負けず嫌いなので、長男の言葉は意外でした。




「じゃ、なんの為に、空手やってるの?」

「自分が強くなるため。帯の色とか、誰かに負けるとかは、どうでもいい。」




どうでもいいと言った後、練習行くと立ち上がりました。結局行くんだから、もう!と思いつつ、送迎したのですが、長男の言葉に感動していました。我が家の小学3年生の長男、本質を突くことを言うので驚きます。


帯の色は、誰かの評価であり、自分のモチベーションを上げてくれるけど、帯の色が大事じゃない。
大会で、いろんな人と戦って、優勝する為に、練習しているわけじゃない。



全ては、自分が強くなる為。自分に負けないように。


ここが、シッカリしているれば大丈夫。休みたいとココロが揺れても、大事なのは、ここ!本質を見極める力、主人譲りです。



長男は、勉強が好きではないですし、できる子ではないです。運動も、同じく。全て、真ん中より、下ぐらい。なんでもいいのだけど、何か、飛び抜けて欲しいと思っていました。字が上手でもいい、本をたくさん読んでいるでも、恐竜の名前をいっぱい知っているでも。小さい頃から、執着心、探求心などない子でした。




でも、長男は、大丈夫なんだと感じました。ちゃんと自分を持っている。だから、親の私が、焦る必要なんて、ないんだ。ちゃんと、わかっている。

白帯の子が2人入り、長男は先輩になりました。型の練習をしていると、白帯の子にゆっくり教えるので、上段者は、型の途中で、「待つ」時間があります。中腰だったりするので、待つのも修行です。


「今日の練習、どうだった?」


「新しい子が入ったから、型の途中、待つのが寒かった。」


そこで、先輩方に、「待ってもらった」ことを知ったと思います。小さな先輩は、最後の挨拶で、後輩が「押忍」の姿勢をしていなかったので、手を取って、「押忍」のやり直しをさせていました。先輩らしい(笑)



練習の最後に、黙祷があります。「黙祷」って、どんな意味かわからないだろうし、見よう見まねで、黙祷していると思っていました。



「黙祷の時、なんか考えているの?」



「なんにも考えていない。」



「お腹減ったなとか、思っていないの?」



「なんにも考えていない。」



小学3年生。見よう見まねですが、様々なこと、理解しているみたいです。私も、長男に教えてもらい、気付かせてもらうことがあります。長男が教えてくれるとこに、いつまでも、「気が付く人」でいたいです。

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