信号待ちをしていたら前方から救急車がサイレンを鳴らし赤色灯を付けて緊急走行して来たにも関わらず、左右からの右折車が停まらないという現場を見てしまいました…。その様子はこちらです。

出典 YouTube

同乗者も叫んでいますが、人を助けようと緊急走行している救急車の進路を妨害している車(他の車の方が先に邪魔になっていて通れず直接邪魔になっていないけれど、本来ダメな車も含める)が5台ほどいますよね。

緊急走行の救急車を邪魔する車?

動画の内容をご紹介致します。

サイレンを鳴らしながら走ってきているにも関わらずまず、赤い車が横ぎります。

更に接近してきているのに白い車も突破してしまいました。

いい加減に停まれよと思っていると銀色の車と白いワゴン車までも…。

交差点を突破していきます。白いワゴン車に関しては救急車がそのまま普通に交差点に入ればぶつかって事故になっているのではないかという勢いです…。

それだけにおわらず、更に黒いワゴン車まで突破していくというもはや無法地帯のような状態です。

そんな車が通りすぎた後やっと救急車が交差点を右折する事ができました。これはいくらなんでも酷い有様と言わざる得ない状況なのではないでしょうか…。ちなみに、この現場は警察署の前です。

問題となる緊急走行中の車を妨害する車

サイレンを鳴らしている緊急走行中の救急車を妨害するのはやめて欲しいですよね。

奈良だけでなく他の都道府県でも起こっています…。

自己中心的な考えて緊急車両の妨害をするのは本当に辞めて頂きたいものです。

緊急走行中のパトカー相手の事故も…。

29日午後11時10分ごろ、横浜市瀬谷区阿久和西で、緊急走行中だった神奈川県警瀬谷署のパトカーが赤信号の交差点に進入したところ、出合い頭に乗用車と衝突、さらに弾みで路線バスにぶつかった。乗用車を運転していた男性(18)が足に軽傷を負ったが、路線バスの運転手と乗客約15人、パトカーの同署員3人にけがはなかった。


瀬谷署によると、パトカーは110番を受け現場へ急行中だった。赤色灯をつけてサイレンを鳴らし、マイクで周辺の車両に注意喚起しながら赤信号の交差点に進入した際、右側から来た乗用車と衝突した。同署が詳しい状況を調べている。

出典 http://www.jiji.com

もちろん、警察車両も注意して進まなければいけないのは言うまでもない話ですが、緊急走行中の車両相手には周りの車が邪魔にならないように停車しなければならないのです。いくらなんでも最近の停まらないという風潮はおかしいと考えます。

緊急車両に関する法律

第七節 緊急自動車等
(緊急自動車の通行区分等)

第三十九条 緊急自動車(消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう。以下同じ)は、第十七条第五項に規定する場合のほか、追越しをするためその他やむを得ない必要があるときは、同条第四項の規定にかかわらず、道路の右側部分にその全部又は一部をはみ出して通行することができる。

2 緊急自動車は、法令の規定により停止しなければならない場合においても、停止することを要しない。この場合においては、他の交通に注意して徐行しなければならない。

(緊急自動車の優先)

第四十条 交差点又はその附近において、緊急自動車が接近してきたときは、路面電車は交差点を避けて、車両(緊急自動車を除く。以下この条において同じ)は交差点を避け、かつ、道路の左側(一方通行となつている道路においてその左側に寄ることが緊急自動車の通行を妨げることとなる場合にあつては、道路の右側。次項において同じ)に寄つて一時停止しなければならない。

2 前項以外の場所において、緊急自動車が接近してきたときは、車両は、道路の左側に寄つて、これに進路を譲らなければならない。
(罰則 第百二十条第一項第二号〔五万円以下の罰金〕)

出典 http://www.takaragaike.co.jp

一部抜粋ですので全てではないので、詳しくは法律を読んで頂ければと思います。ここで書かれているのは緊急走行中の車は法律で停まるべき場合、すなわち赤信号等の場合周りに注意して赤信号を走行していい事になっている他、逆走する事も認められています。

そして、その他の車はその緊急車両を避けて停止するなど緊急車両を優先的に通す義務があります。

あまりの酷さにぶちきれる救急車も…。

怒りたくなるのもわかりますよね…。先ほどの動画では救急車はおとなしく走っていますが、もっと怒っても良いのではないかと思ってしまいます。

アメリカでは…。かなり強引に…。

さすがにこの方の言うアメリカの緊急車両のようにサイレンを鳴らしているんだから優先だと突っ込んで弾き飛ばすのはまずいと思いますが、もう少し怒ってもいいのではないかと思ってしまいます。

なぜ、救急車などの緊急車両はサイレンを鳴らせば優先なのか?

まず、この問題の本質は、緊急車両はなぜサイレンを鳴らして緊急走行している場合優先になるのかという事を考えなければいけないのです。

救急車や消防車、パトカーや赤十字の血液運搬車、ガスや電気などの車は緊急走行ができます。それは緊急を要する事の為に走行しているからです。急病人や怪我人、火事や事故、事件、そして、漏電やガス漏れ、血液がなければ亡くなってしまう人そんな緊急の事態の際にちょっとでも早く現場に駆けつけ、危険な状態をぬけ出す為に優先して通します。

その場にいる人にとっては関係ない事ばかりかもしれませんが、どこかで誰かが困り、死にかけているかもしれないのです。

地域の繋がりが薄くなってしまったのが問題

本来日本人はこの手の誰かが困っているという時に助けるという精神は強かったはずです。地域の繋がりが薄れてしまい、知らない誰かの為に自分を犠牲にしようと言う精神が薄れてしまっているのではないでしょうか?

この場合は道を譲っても遅くなるのは数分程度のはずで犠牲というほどの犠牲はないはずなのです。そういう事も想定して早めに出発していればいいだけなのです。

隣りに住む人がどんな人なのか、近所にはどんな人が住んでいるのか…。昔であれば隣舗などと呼ばれて協力して困難を乗り越えたり、お互い様という言葉があるように助け合い、子供が悪さした時に近所の人が叱るという事もありました。

しかしながら、どこの誰だかわからない、怖いという事もあり、最近は地域の繋がりが薄れてしまったのです。その結果自己犠牲をしてまで助けないという風潮が生まれているのです。

まずは法律を守るところから…。

突然近所と付き合えと言っても無理だと思います。しかし、せめて法律で定められているルールは守り、緊急車両くらい寛大な心で通すべきです。

救急車などがサイレンを鳴らして走ってきたら急いでいてもしっかりと通しましょう。それが最低限のルールであり、助け合いなのです。

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いつか笑って過ごせる日までと申します。 起業家でフリーライターです。政治からゴシップネタまで幅広く手掛けています。 残念ながら今はまだ貧乏人です…。

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