あなたは騙された事がありますか?ちょっとした騙されたも含めると殆どの方が過去に騙された経験があると思います。サプライズで騙されたなどいい意味での騙されたなら問題はないです。

しかし、騙されるという事は良い事ばかりではないのです。人を騙すのに一番やりやすいのは中途半端にわかっている人という話はよく聞く話だと思います。

実はその中途半端にわかっているという状況を自然と作ってしまう手法があるのです。

実は危ない無料の講演会

無料セミナーや無料の講演会に行ったら、布団を買っていたなんて話は詐欺の手口としてよく紹介されています。今ではそんな古典的な物に騙されないと思っている方も多いと思います。

ここでまず気にしなければいけないのは、騙す方も同じ手法で騙し続けているわけがない事です。

無料の講演会はなぜ開かれるのか?

会場を使うのにもお金がかかりますし、印刷物を配るにもお金がかかります。では、なぜ無料で講演会が開けるのか考えてみましょう。

1.スポンサーがいる
2.何か商品を売る
3.団体等への勧誘
4.趣味

この辺りが思い浮かぶと思います。4はほぼ無害ですので今回は外して1~3について話していきたいと思います。

スポンサーがいるというパターンは、公共団体や企業などがスポンサーになって講演会を開く場合です。公共団体の場合だと地域の防犯セミナーなどがそれにあたります。企業の場合は銀行の貯蓄講座や化粧品メーカー等のアンチエイジング講座などがそれにあたります。公共団体の場合は、特に問題はないはずですが、企業の場合は注意が必要です。次の2の項目で詳しく説明いたします。

次に2、何か商品を売るの場合だと講演会やセミナーを聞いて商品を買って欲しい場合です。先ほどの企業がスポンサーの場合もこれに当てはまる場合が殆どです。これは、商品をそこで買ってもらう事で利益を出す場合や自社製品を紹介する事で後に買ってもらえればと思い無料で開いているのです。

もちろん、講演会を聞いてもらってロビーなどで直売しているだけという詐欺の要素がない物の方が多いはずです。しかしながら強引に売りつけようとしてくる詐欺まがいの講演会やセミナーも多いので注意が必要です。

3の場合も2の場合と近いのですが、講演会を開いて人に来てもらい、宗教などの団体に勧誘する事が目的なので、勧誘する側がお金を負担しているので無料なのです。後に会費などで回収する事が目的なのです。

この様に趣味などで講演会を開くという場合以外の場合は無料でも何処かしらかでお金が動いているのです。

でも買わなければ無料?

もちろん、無事何も購入する事なく帰宅すれば無料です。大手メーカーなどの場合は強引な押し売りをする事を自重する場合も多く、すんなりと帰れるという事も多いのが現状です。

しかし、騙そうとする人もいるという現実から目を背けてはいけないのです。

騙しのテクニックとは?

無料の講演会に行った時に入り口で住所氏名などを書くという事も多いと思います。何も警戒せずに、普通に書いてしまう方も多いのではないでしょうか?

実はこの住所を書いたところから詐欺が始まるという手法があるのです。実に簡単です。講演会を聞いて帰るとその知識を身に着けたと思ってしまいます。もちろん、ちゃんとした講演会であれば、真面目に聞いていれば、それなりに知識が身についています。

しかし、その講演会自体が詐欺の片棒を担いでいた場合は、間違えた知識や中途半端な知識を頭に入れて帰っているのに、詳しくなったという思い込みだけが残ってしまうのです。

そこに、数日後に訪問販売がやってきます。あなたの家にだけ行くと怪しまれますからもちろん周りの家にも一応は声をかけます。買ってもらえればラッキーですから一応程度に声をかけるのです。しかし、主な目的は講演会に参加した人を騙す事です。

嘘の知識や中途半端な知識を使って騙す

あなたの家にやってきたセールスマンは、もちろん、講演会の会場には一切近づいておらず、あなたと面識はない人が来ます。そして、こういう商品がありますいかがですかと話してきます。

詳しくなったと思っている状態のあなたに、色々説明をした後、実際に商品を触らせるなどをしてきます。時には講演会で知っている知識をあなたが披露すると相手はよくご存知ですね等とあなたを持ち上げてくるでしょう。

もちろん、あなたが講演会にいた事は相手は知っています。一通り講演会の内容とほぼ同じ説明で商品をアピールした後に、プラスアルファーの知識を披露してくるのです。そこまで講演会と全く同じ内容で安心したあなたに、最新の情報や当社だけの機能などと言われると信じてしまう方が多いのです。

この手口の危ないところは、講演会と訪問販売が別だと思っているので、騙された事に気がつかない事です。もしも、気がついても随分先である事が多いのです。

中途半端な知識は何故危ないのか?

「自分だけは、絶対だいじょうぶ!」実は、そう言い切る人ほど危ないのです。
これは、解体工事の契約だけでなく、悪徳業者にだまされやすい人には、ある共通点がみられます。
だまされやすい人というのは、自分の意見を言えない、相手に悪いから断れない、そういう内向的な人が多いと思われがちです。
もちろん、自分がそのような性格だとわかっている人は、怪しい業者に関わらないようにする必要があります。
しかし、実際、だまされやすい人というのは、その道に関して中途半端な知識をもっている、なんでも自分ひとりでできる、自分の弱い部分を認めたくないという人が多いのです。
そのため、「もしかして、だまされているのでは?」という気持ちを抱きながらも、「いや、だいじょうぶだ」と、自分がしていることを正当化してしまいます。
解体工事の契約をする場合も、自分でいろいろ下調べをしているので絶対大丈夫だという気持ちが強く、悪徳業者にだまされるという悲惨な結果につながるのです。

出典 http://www.koji-kaitai.com

この引用の場合は解体工事の話ですが、中途半端に知っていると自分は詳しいと思ってしまい、間違えていると思いたくないのです。そして、見栄もある為うっかり契約してしまうのです。

最近は、無理やり押し付けて購入させても、消費者生活センターなどに駆け込まれればアウトですので、押し売りと言うよりはこの手の中途半端に詳しい人を騙す手口の方が多いのです。

騙される危険を回避するには

騙されやすい中途半端な知識の人を作るだけでなく、場合によっては嘘の知識も頭に植え付けられてしまうのがこの手法の怖いところです。どうすれば騙されないかというとまずは怪しいセミナーや講演会には参加しないという事が言えます。

でも、やはり参加したいという場合は、どこが協賛しているのかなどしっかり調べる。そして、ネットで主催者を調べてみる事です。そして、ちょっとでも怪しいと思ったら参加しない事です。上で紹介した手法の場合騙されたと気がつくまでに時間がかかってしまいますので、検索に引っかからない場合も多いので注意が必要です。

その場で契約しないというのも、有効な手段です。その場で契約せずに一度お帰り頂けば、調べる余裕ができますよね。そうすれば、正しい事を言っているかを講演会と訪問販売両方の内容が正しいかしっかり調べてください。もちろん、その講演会の主催元や訪問販売の会社のWEBサイト以外で調べるのは言うまでもないですよね。

他にサイトを持っている場合もあるので、複数のサイトをしっかり調べる事が大切です。もちろん、講演会の直後に訪問販売が来たからといってこの詐欺の手法とは限らず、ただの訪問販売の可能性もありますが、訪問販売には注意が必要なのです。

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いつか笑って過ごせる日までと申します。 起業家でフリーライターです。政治からゴシップネタまで幅広く手掛けています。 残念ながら今はまだ貧乏人です…。

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