【1】久しぶりにあのコピペを見た

先日、とある掲示板を眺めていると、懐かしいコピペに出会いました。いわゆる「面白系コピペ」です。
コピペのタイトルは、「名作のタイトルに一文字足すと、よく分からなくなる 」。

これ、元々は「2011年頃のtwitter上で盛り上がった話」だったそうです。ハッシュタグ拡散・参加者大量発生・大喜利状態になって、数多くの投稿があり、ニュースサイトで特集された事もあります。

現在でも、新作が追加される程の人気ぶり。その結果、コピペとして扱われるレベルにまで達した模様です。

なお、筆者が最近見たコピペは、以下の様なものでした。(一部抜粋)

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名作のタイトルに一文字足すとよく分からなくなる

キャプテン右翼
天空の茨城ラピュタ
鳥人間失格
吾輩は猫耳である
マッチョ売りの少女

海辺のフカフカ
一休許さん
老人と海苔
ローマの定休日
ああ無表情
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【2】筆者は爆笑したのだが…

筆者は、このネタが非常に好きで、笑いながら読んでいたのですが…。
友人にその事を話すと、「多分パロディなんだろうけど、元になった作品が分からない。だから面白さが分からない」という様な事を言われました。

確かに、元ネタが分からないと、面白さも分かりません。友人の言うとおりです。
そこで、コピペの趣旨とは少しズレますが、それぞれの元ネタを紹介していきたいと思います。

【3】それぞれの元ネタ

「キャプテン右翼」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「キャプテン翼」
有名なサッカー漫画。1981年から連載されており、現在でも続編がリリースされている作品。アニメやゲームにもなった。

政治色は皆無。

「天空の茨城ラピュタ」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「天空の城ラピュタ」
1986年公開のジブリアニメ。空に浮かぶ島・ラピュタを巡る冒険を描く作品。
公開から30年以上経過したが、今でも根強い人気がある。テレビで放送された時には、twitterで「バルス祭り」が繰り広げられる事でも有名。

決して、納豆を作る話では無い。

「鳥人間失格」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「人間失格」
1948年発表の小説。作家・太宰治の代表作品。近年、人気漫画化による扉絵の書き直しがあり、新たな話題となった模様。
これに、某テレビ局主催の人気企画「鳥人間コンテスト」を足したらしい…。

「吾輩は猫耳である」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「吾輩は猫である」
1905年発表。小説家・夏目漱石の代表作のひとつ。アニメやドラマにもなった作品。
現在、某新聞で再連載されている模様。

「我輩はネコミミ」となれば、ネコミミを付けて小説を執筆する漱石氏の姿が思い浮かび…。

「マッチョ売りの少女」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「マッチ売りの少女」
1848年発表。アンデルセン童話のひとつ。絵本やアニメの題材にもなっており、子供さんにも浸透している話だと思われる。

「どこにでもある品・マッチ」を売る貧しい少女を描いた悲劇。暑苦しいマッチョは売っていない。もし売っていたら、それはそれで話題になることだろう。

「海辺のフカフカ」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「海辺のカフカ」
2002年発表の小説。作者は村上春樹氏。少年が旅をし、様々な経験を経ていく話。「カフカ」とは、主人公の名前。

ほのぼのした雰囲気よりも、ちょっとハードで考える要素が強め。フカフカ・モフモフ要素は少ない。

「一休許さん」の元ネタ

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「一休さん」
室町時代(1400年頃)の僧侶・一休宗純にまつわる作品。伝記漫画やドラマなどがあるが、最も有名なのは、1975~1982年に放送されたアニメだと思われる。一休さんの他にも、「新右衛門(しんえもん)さん」「桔梗屋(ききょうや)さん」等の名物キャラ多数。

アニメでは、「とんち」を駆使して問題を解決するコミカルな場面が多い。「許さん」となる場面が無さそうなのだが…。

「老人と海苔」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「老人と海」
1952年発表の小説。作者は、アメリカの有名作家である、アーネスト・ヘミングウェイ氏。世界的なベストセラーになり、映画化もされた。
内容は、漁業を営む老人が、カジキやサメといった大物と格闘する…というもの。

「老人と海苔(のり)」だと、ノリ養殖するおじいさんの話になり、一気にホノボノ度が上昇する。

「ローマの定休日」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「ローマの休日」
1953年のアメリカ映画。主演女優はオードリー・ヘプバーン。彼女はこの作品で、アカデミー最優秀主演女優賞を獲得。出世作となった。
作品の内容は、「某国の王女が身分を隠して、新聞記者と恋に落ちる」という非日常的なもの。

「ローマの”定休日”」だと、一気に日常系の作品に化けてしまう。

「ああ無表情」の元ネタ

出典 http://www.amazon.co.jp

「ああ無情」
1862年発表の小説。作者はフランス人のヴィクトル・ユーゴー氏。「ああ無情」という題名よりも、原題(フランス語)である『レ・ミゼラブル』の方が有名かも知れない。
微罪で19年も服役させられた男が、更正していく様子を描いた名作。これを原作にした映画・アニメ・ミュージカルなど多数。

感動する場面が多いのだが、「無表情」となると…

【4】まとめ

パロディは、元ネタを知らないと面白くも何とも無いでしょう。その様な場合、いい機会だと思って、元ネタまで遡ってみる…というのはいかがしょうか?。上記で紹介した作品は、どれも名作です。触れてみて損はありません。

こういったチャンスを利用して、知識の枝葉を広げてみるのも、良い事です。

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