専業主婦の給料は? という論争は、これまで幾度となく繰り返されてきました。
その論争に終止符を打つ?数式が、このほど提案されました。

■これまでの計算方式

まず、今まで論争となっていた試算やアンケートを追ってみます。

「平均年収.jp」が試算した内容。
炊事、掃除は時給1100円、買い物は1000円、育児は均一1万円。
これで換算すると、日給17600円、月給では約40万円になるという試算です。

出典新訳:専業主婦の年収を解説します!平均年収.jp

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2013年の内閣府の調査によると、掃除や買い物などの家事、そして育児といった「無償労働」を金額に換算したところ女性一人あたりの平均年収は約192万8000円となりました。

さらに、ファイナンシャルプランナーの方の計算。
家計のやりくり、栄養バランスの管理業務、8時間以上・深夜・休日の割増賃金。これらを考えると、年収1200万円という計算に!

出典 http://how-match.jp

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マイナビウーマンの「働く男女が考える、専業主婦の妥当な年収」アンケート。
女性は、1位が200万円、平均が166万円。
男性は、1位が0円、平均が143万円。
個別の意見では、もっと高い年収を主張する女性と低い年収を主張する男性と、まっぷたつに分かれています。

出典 http://woman.mynavi.jp

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以上のように、家事を実際の「業務」に当てはめて時給換算するというのが、これまでの一般的な考え方でした。
マイナビウーマンのアンケートで格差があるのは、おそらくは生産性(売上を発生させるのか)の問題ではないかと思います。稼げてないから、という理由で。
女性の側は、実際の労働として踏まえて見ていることから、高めになっているのだと思います。

そして今回、そんな定説を根底から覆す「数式」が提案されました。

■専業主婦(主夫)の年収を計算する新たな数式

その数式は・・・

働いて得ている収入 ÷ 2

出典専業主婦の年収を計算する簡単で誰も反論できない数式(all about)

家事や育児の「価値」を時給換算するから話がズレてくる。
家族をひとつの会社として考えれば、仕事しているのは営業・生産、家庭は総務・労務、と言える。双方が無ければ会社は成り立たない。会社の1人あたり売上には総務の人数もきちんと含まれる。

夫と主婦(妻と主夫)、双方にとって、厳しい数式かもしれません。
しかしながら、これは非常にわかりやすい式ではないでしょうか。

■ツイッターの反応

「収入÷2」という数式に対する声を集めてみました。

納得する方が多い反面、無慈悲でもある数式。
みなさまは、どうご覧になったでしょうか。

■自分なりに試算してみました

ツッコミは止してください。

条件は以下の通りです。
・時給1000円。
・月26日勤務。(週6日勤務)
・勤務時間は、6:00~22:00。休憩は4時間、12時間労働。
・平日8時間以上は25%増し。
・月4日は休日出勤扱いで25%増し。

これで計算してみると。
・基本給 1000 * 12 * 26 = 312,000円
・平日時間外 1000 * 25% * 4 * 22 = 22,000円
・休日出勤 1000 * 25% * 12 * 4 = 12,000円
合計=346,000円
年収(ボーナスは基本給の2ヶ月2回)=4,776,000円。

実際の拘束時間と休憩時間を想定したつもりです。

■おわりに

最後は余計だったかもしれませんが、いかがでしたでしょうか。

実際、専業主婦(主夫)は多忙です。
炊事、洗濯、掃除、生き物の世話、買い物など、長い時間拘束されるうえ、休日がありません。マイナビウーマンの記事は2016年5月の記事なのですが、これが男性の共通認識だと、イクメンがなんだったんだってことになります。相当偏っている気はするものの、ある程度は的を射ている意見と思います。

話題となった数式は、特に知識がなくてもすんなり入る、わかりやすいものだと思います。
ツイッターでは結局拾えませんでしたが、反対意見も多いと思います。主婦(主夫)は労働価値で見てほしいでしょうし、働いてる側は自分の収入が減らされますから。
ただ、記事にあったように、家族を一つの会社として考えれば、誰を養うとかいう考えもなくなり、お互いの役目を果たして相手を尊重できるようになるとも思います

どちらが優位かではなく、お互いを認めることから始めるべきなのかもしれません。

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何もかも手探りです。

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