香港に旅行して「漢方薬を買いたいと思っても言葉が心配…」という人もいるのではないでしょうか? 創業40年以上を誇る「長寿園(Long Life Garden)」は日本語を話せる先生が2人いる漢方薬の店です。

出典筆者撮影

店内の様子

西洋医学は対処療法ですので体の外から治療するという感じですが、漢方薬は漢方薬を飲む事で体質を改善させるというやり方ですので、体の中から治療するというのが基本です。ですので、慢性疾患を患っている方に特に効果があります。
店には、漢方薬の店らしく薬が入った引き出しがずらりとならんでいて、その上にもびん詰めの生薬が並べられています。生薬は700種類以上あるそうです。

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たくさん並んでいる漢方薬

漢方薬を処方してもらうには、まず問診が必要です。日本語が話せる梁炳南さんや馮秋儀さんに自分の症状を説明します。過去の治療歴も話してください。患者は舌を見せたり、右手、左手の脈の両方をチェックしてもらいます。その他にも声なども確認して、漢方薬を処方してもらいます。問診と漢方薬(3日分)で450ドルです。漢方薬は煎じて飲むのもありますが、その場合、1回分10ドルで店が煎じてくれるサービスもあります。

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梁炳南さん。この写真ではコワモテですが、実際に話すとにこやかに日本語を話ながらしっかりと処方してくれます

嬉しいのは、処方してもらった漢方薬はその後、日本から注文する事が出来るということ。漢方薬による治療は時間をかけて行うので追加注文するとちゃんと日本に発送してくれます。しかも、ここの漢方薬は店の裏にある工場で作っているので新しい漢方薬をもらえます。
もし漢方薬による治療をしたい方、日本からも追加注文できるので一度訪れてみててください。

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漢方薬を作る機械

★長寿園
所在地:Room12, 3/F., FondaIndustrial Building, 37-39 Au Pui Wan St, FoTan, Sha Tin(地下鉄火炭駅D出口から徒歩約8分)
電話:+852 2730 1202
営業時間:10:00-17:00(診療したい人は1日前に予約して下さい)

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メディア業界で約20年の経験を持つフリーランス・ジャーナリストです。政治経済からスポーツ、グルメ、エンタメまで広くカバー。香港との関わりは2001年から。10年前からライフスタイル・ブランドLiucia(www.liucia.com)を共同で立ち上げ、経営もしています。

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