今朝、お味噌汁を、長男が作ってくれました。じゃがいもとネギとわかめ。味噌は、義母がずっと使ってきた麹屋さんのお味噌です。じゃがいもは頂き物ですが、お客様の子供達が小学校で作ったそうです。自分で作ったお味噌汁が嬉しくて、
「コケコッコー、朝ですよー。」
とお姉ちゃんを起こしていました。


長女と次女は、1人でプリンを何度も作っています。最近ではアレンジをするようになりました。厚焼き卵も上手になりました。朝ご飯に時々、作ってくれます。華やかな食事は作れないけど、家族でまあるくなって、ご飯を食べられる幸せを、子供が作ってくれるご飯のおいしさを、ありがたく感じています。

出典Satomi Nakano

長男がみそ汁を作っていて思い出したのは、“はなちゃんのみそ汁 ” 本にもなったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ニュース番組で、はなちゃんは1人でお味噌汁を作っていました。はなちゃんのみそ汁を調べたわけではないのに、亡くなった奥さんのブログにたどりつきました。夜中に起きてしまった時、少しずつ読んでいます。はなちゃんのお母さんは、がんの治療の合間にはなちゃんを授かり、出産し、またがんが再発したのでした。はなちゃんや旦那さん、はなちゃんのお母さんを想うと、悲しくて、悲しくて。私が泣いていると、長女が後ろからギュッと抱きしめてくれました。

小学3年生のはなちゃんは毎朝みそ汁をつくる。5歳の誕生日からの日課だ。「食べることは生きること。1人でも生きられる力を身につけて」と、33歳で亡くなった母・千恵さんと約束したから――。20代で乳がん、結婚・出産をへて肺がんに転移という過酷な運命のなか、千恵さんがあかるい博多弁で綴った人気ブログ「早寝早起き玄米生活」。さらに、夫の信吾さんが、余命を覚悟した千恵さんが娘に遺した食と躾、はなちゃんと2人家族になった現在までを描きます。

出典 http://hon.bunshun.jp

出典Satomi Nakano

家族っていいね。

ぽつり、次女が言いました。次女は夏休みに全労済の作文を書きました。テーマが“たった1つだけ願いがかなうなら”と決められてありました。読んでみたら、三女のことを書いていました。そこには、



お母さんは、赤ちゃんを生むために、入いんしました。
お母さんといもうとが帰ってくるのを、楽しみにまっていました。
ていおうせっかいで生んだそうです。
おねえちゃんになれたのが、うれしかったです。
わたしは、いつも、いもうとのとなりで、ねていました。
いもうとは、ミルクのかおりがしました。
かわいい、いもうとでした。

なぜかわからないけど、いもうとは、すぐ、しんでしまいました。
しんじゃった時、わたしは小さくて、もう会えないとはわかりませんでした。
ないても、ないても、いもうとはかえってきません。
いのちはかえってきません。
いもうとは天国で何をかんがえているのかなと、心ぱいしています。
天国にいるいもうとを、かなしませないように、わたしは、がんばります。
ほかの人のいのちも、自分のことも大切にします。
たった1つだけ、ねがいがかなうなら、いもうとをかえしてください。



小学校2年生。大切なことがちゃんとわかっているようです。三女が亡くなった時、次女は1歳9ヶ月でした。その頃の記憶があるのか、後から記憶が足されたのかわかりませんが、自分は小さくて、もう会えないってわからなかったと書かれてあり、そういうことさえも、わからない小さい子供だと思っていましたが、本当はいろんなことを感じとって、ここまで大きくなったんですね。はなちゃんのお母さんの教え、次女の作文を思い出しては、今日もぽろっと泣いてしまいました。



夜、子供達が言いました。


「パパとママの子供でよかった。」
こちらこそ、パパとママのところへ来てくれて、ありがとう。

たった1つだけ願いがかなうなら、あなたは何を願いますか?

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