長女(当時小学6年生)は私と身長が近くなって、少しずつ、少しずつ、大人へと変わっていこうとしています。見た目は、マッチ棒のように細く、まだまだ幼いのですが、考えていることが、複雑になってきました。相手はどう思うのかとか、嫌われないようにとか、目立たないようにとか、学校という集団の中の悩みです。



クラスで、給食を全員が完食したら、宿題はなしと多数決で決まったようで、残さず食べたかチェックする係の長女は、胸が痛むそうです。
「誰かが、1人食べられなかったら、責められちゃう。」
「いじめられないように、誰か1人にならないように、見てる。」
長女はこの提案に反対したようですが、多数決で却下されたと。自分がいじめられないように、と思うのは誰もだけど、誰かが1人にならないように見ているのには驚きました。誰もができることではないと思うから。



出典Satomi Nakano

子供達の影絵「つけまつげ」

長女は、「キレイ」「かわいい」が、気になってきました。同じ女性。わかるよー。なんで、かわいい顔に生んでくれなかったのーと、私が小学生の時に、母に言いました。なんで、なんでと、ただこねまくった記憶が・・・すっごい泣いた記憶が・・・きまって、母は、
「ごめんねぇ、希望通りの顔じゃなくて。でも、十分かわいいよ。」
そう言っていました。長女も、かわいい顔で生れたかったーと、言うんですね。私は、母と同じように、長女に十分かわいいと話しています。でも、努力すれば、希望に近づくことができることも伝えています。「キレイ」な子、「かわいい」子が得している部分だけを、長女は見つけてしまうんでしょうね。私も、思春期の頃は「痩せている」子ばかり、目で追っていました。

出典Satomi Nakano



長女に話しました。
みんな違って、みんないいんだよー。
そのままの長女がいいんだよー。



あなたは、こんなに優しくて、スタイルが良いの。なんの努力しなくても、あなたを産んだ私と全く違って、足が細く、股下が長い。すっごく魅力的なこと、気付いてないよね。歯並びが悪ければ、今、矯正しているでしょう。キレイにできるんだよ。女の人はお化粧できるし、オシャレもいっぱいできる。持って生まれた自分の魅力に気付き、なりたい自分に向って努力することもできる。選択肢はいっぱいなんだ。今の自分が「かわいくない」と、落ち込むことは全く、ないんだよ!



長女に私が、こんなふうに言えるようになったのも、ぽっちゃりの体型でコンプレックスの塊だった私に、何回も、何回も言い続けてくれた夫の言葉があったからでした。

出典Satomi Nakano

私は、部活を引退した思春期から太り始め、胸も同級生よりは発達していて、さらしを巻いて学校へ行ったこともありました。痩せたい、痩せたいそればかり考えてしまい、頭は食べ物のことでいっぱいに。少しぽちゃっとしていただけなのに、痩せたい気持ちと半比例して、どんどん太っていきました。情報に流され、リンゴダイエットが流行れば、うちの実家は果樹園経営だったのでリンゴダイエットに励み、炭水化物カットダイエットが流行れば、炭水化物を食べず、ノンカロリーと言われている食べ物を過食。甘い飲み物を本当は飲みたいのに、ダイエットコーラがぶ飲み。1人暮らしが始まると、寂しさを食べ物で補うようになりました。20歳を過ぎた頃は、お酒に酔うと、日中は食べ物を我慢している反動で、いつまでも食べて食欲が止まらない。食べても食べても満足しない。「やせ薬」と言われているのを飲んだことがあります。全く、痩せませんでした。その後、ダイエットに励む、リバウンドを繰り返します。

出典Satomi Nakano

夫と知り合った時、私は、過激なダイエットをしていました。仕事が終わったらすぐプールへ行き、夕食はダイエットコーラにウィスキーを混ぜて飲んで、酔って寝るというもの。ラム酒ストレートという時もありました。早く酔って、食べないで寝ようと。付き合いでご飯を食べさせていただけることも多かったので、1人ご飯の内容はヒドイものでした。そんな私を見ていた夫は、ずっと痩せなくていいと言い続け、食生活を整えてくれて、結婚に至ります。友達がつわりや授乳で激ヤセしていたのを見て、私も、妊娠すればそうなるのだとばかり思っていました。つわりはほとんどなく、長女は母乳とミルクの混合だったので、激ヤセするわけもなく、現在も、ぽっちゃりお母さん。最近、アプリを使って、自分の体重と体脂肪を測り始めました。ダイエットというわけではなく、自分の体重と体脂肪の変化をする為に。体重計に乗る私に、夫は・・・

「今のままでいい。痩せなくていい。」

「そのままでいい。ダイエットしなくていい。」

また、激しいダイエットをするのではないかと、心配したのでしょうね。
「一緒に歩く女性はキレイな方がいいでしょ?」
そう聞いても、答えは「そのままがいい」です。
夫は女性である長女と次女には、よく伝えていることは、

「痩せている=キレイ、美しいということではない。」

痩せても、太っても、その人の良さは変わらない。

私が5キロ痩せても「キレイになった」とは主人は言わないでしょうね。同じく太っても、何も言わないでしょう。言わないからこそ、たまに外見を褒めてくれると、嬉しいですが・・・


現在、低カロリーのものを、お腹がはち切れんばかりに食べていた私の過食は、なくなりました。「食べ物を我慢する」ということをやめたら、頭が食べ物でいっぱいということがなくなったのです。すぐにはムリでした。食べたいのではなく、どうしてもカロリーが低い方を選んでしまって、自分の心をだましてしまっていました。だから、徐々に、カロリーが高くても、自分の好きなもの食べようね。と言い聞かせました。自分に正直に、食べたい時に食べるようにしていったら、満腹になるし、いっぱい食べなくて大丈夫になりました。満腹って言葉がわからないほど、満腹中枢が壊れていたのに、今は、すぐ満腹になります。「自分の心に正直に」食べていくと、少しの量でも満足できるかもしれません。


「実は、心屋自身、2011年にダイエットをして、10キロ以上のダイエットに成功し、
以来、その体重は保っています。その経験を踏まえてみても、やはり、太る、やせられない、食べるのをやめられない、というのは『心の問題』であるといえます」(心屋仁之助)
●食べたいものを我慢したり、特別な運動法を試してみたのに、やせられないのはなぜでしょうか?―――いえ、むしろ我慢したり、努力するからやせられないのです。
本書では、ダイエットしては、リバウンドをくり返していた女性が、心屋流の「考え方」「心のあり方」を取り入れて自分を変えていった結果、みるみるうちに「理想の体型」になってしまったという「目からうろこのダイエット体験」を、は包み隠さず公開します。
しかも、食べたいものを我慢せずに、特別な運動もせずに……。
太ってしまう人は、「やせる人の大前提」をインストールすればいいのです!

出典 https://www.amazon.co.jp

この記事を書いたユーザー

Satomi このユーザーの他の記事を見る
得意ジャンル
  • インテリア
  • おでかけ
  • 育児
  • グルメ
  • 暮らし
  • 感動

権利侵害申告はこちら