週末は家族連れで賑わうペットショップ

週末ともなれば、多くの家族連れで賑わう犬猫の生体販売が行われているペットショップのショーケース前。「かわいい!」という声があちこちから聞こえてくる。皆、笑顔である。小さな子供たちや若い夫婦の姿が特に目立つ。これから犬や猫を飼おうとしている人たちだ。

ペットとともに子育て

犬や猫を飼うことは、子供たちにとっても情操教育上、とてもプラスになる。動物への愛情が芽生えることで、人間としての感情も豊かになり、命の大切さも学べ、同時に犬猫が運ぶ雑菌によって抵抗力がつき、免疫力が養える。

動物の命は買うものなのか?

つまり、ペットを飼うというのは、いいことだらけなのだが。。

その始まりがペットショップからというのは、どうなのだろう?

子供たちにとって、動物の命は、ペットショップで買うのだと思わせてしまうのは、いかがなものだろうか?

生体展示販売の実態

「しあわせなおかいもの?」という、ペットショップでの生体展示販売の実態を描いた3分間の短編アニメ映像作品がある。

「しあわせなおかいもの?」

出典 YouTube

杉本彩さん率いる公益財団法人動物環境・福祉協会Evaでは、2015年9月20日~26­日の動物愛護週間に「動物たちにやさしい世界を」プロジェクトを開催。
このプロジェクトの一環として、映像制作費の支援で完成した作品­が、こちらの「しあわせなおかいもの?」です。

映像は、女の子が1頭の子犬を買うシーンから始まり、その子犬が「販売」に至るまでの「流通」と「生産」の過程を描いているのだが、この生体展示販売に関わる人間を悪魔のように、死神のように表現しているのは"犬目線"でのことだろう。

もちろん、ペットショップで働く全ての人々を否定するものではない。

それでもなお、この映像がここまで過激な表現を用いたことには、「可愛い」の裏側に潜む生体展示販売の闇の部分を多くの人に知ってもらうためだろう。

出典 http://tsunayoshi.tokyo

動物たちにやさしい世界をProject

ペットショップに行く前に

もう一つ、動画をご紹介させていただきます。音無しで文字と絵だけですが、どうか最後までご覧ください。これが今のペットブームでの日本の現実です。

出典 YouTube

保健所には、毎日、たくさんの犬や猫たちがやってきます。そのほとんどが殺処分されている現実があります。人間の身勝手さが原因で、まだ生きられる健康な命が毎日、苦しみながら消えているのです。

昨今の大きくなりすぎた需要に応えるために、生体への負担の大きいビジネスモデルが構築されてしまった。結果として、子犬や子猫の"旬"を逃さないための効率化された「生産(パピーミル)」と「流通(ペットオークション)」と「販売(展示販売)」が確立され、多利多売という旨味あふれるビジネスが誕生してしまったのである。

出典 http://tsunayoshi.tokyo

生体展示販売は奇跡の「多利多売」の奇跡のビジネス!?

犬や猫のことを本当に考えるなら

生体販売を止めさせなければならないでしょう。アメリカではすでにペットショップでの生体販売を禁止する法律が制定された州があります。ドイツでは生体販売は、一切行われていませんし、殺処分もありません。

日本の保健所では、毎日、人間に捨てられたたくさんの犬や猫を殺処分しなければならない現実があり、その一方で生体販売されるために産めよ増やせよという生体販売のための命の生産という現実があります。これって本当におかしくないですか?

犬や猫を飼いたいなら、まずは保健所を覗いてみませんか?季節によっては、毎年、子猫や子犬たちもたくさん収容されています。また、成犬、成猫は、いたずら盛りでもないので、飼育がとても楽な場合もあります。

日本はこれほどのペットブームにも関わらず、ペット=ペットショップで買うという固定観念が強すぎて、本当におかしなことになっています。そのため、数えきれないほどの罪のない命が犠牲になっている現実を、もっと多くの人たちが知らなければならないと思います。

他にもこんなお話が。。

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さくらまい (Mai Sakura) このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。
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Estoy trabajando como un escritor web del centro de atención en Japón.
Я работаю в качестве веб-писателя в центре внимания в Японии.

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