家を新築した年に植えたプラム。この木陰の下に座って、夫婦で時々、話をします。特別じゃない、何気ないひと時。ああ、幸せだなぁって感じます。幸せはちゃんと「ここに」あるんだなぁって。私は、夫と話す時間を大切にしています。よく伝えあっています。

大切なことだったり、夢だったり。
くだらないことも、どうでもよいことも。

夫婦の会話の中で、私の話は、オチがないし面白くもないのですが(笑)夫は何かをしている時は、ちゃんと手を止めて聞いてくれます。そういう姿勢が、一緒に暮らしていく中で、とっても大事なことなんだろうなと思っています。お互いに。


また、夫からトゲトゲした言葉をぶつけられても、トゲトゲの言葉で返さないようにしています。 夫も同じように、気を付けていると思います。イライラした時、特に、身近な存在に ぶつけたくなるのも、わからなくはないです。でも、トゲある言葉で返したら、またトゲある言葉でしか返ってこなくて、 相手も自分も傷つきます。 理解しあいたい人だから、冷静に話し合いたいと思っています。

友達から、夫婦仲について相談されます。話を聞いていると、旦那さんは家族だからから、どうでもいいやって言う人が多いです。育った環境が全く違う2人が、一緒に住むので、ぶつかってしまうのは仕方がないことですね。ケンカをすることが、ダメだとは思っていません。ケンカをして絆が深まる夫婦もいますし、ケンカするから仲がいい夫婦もいることでしょう。でも、もし、いなくなったら?



あなたと出会い、夫婦になり、家族になった人。もし、突然いなくなったら・・・どうでしょうか?



大切な人と、一緒に時を刻めるというのは、自分にとってはあたり前の日常ですが、本当は、本当は特別なこと。失ってから、大切だったと気付きます。が、失ってからでは、遅いのです。


せっかく家族になったんですもの、ね。大切だということを伝えなきゃ。友達に言いました。

出典Satomi Nakano

旦那さんに、大切な人だということを伝えてみようということを書きましたが、故郷にいる家族にも同じことが言えるのではないでしょうか。故郷に両親がいるのが、あたり前のように思ってしまいます。



お母さん、元気だからと連絡をしなかったり、忙しくて、会いに行けなかったり、感謝の気持ちを言うことができなかったり、できない理由はたくさんあります。

出典Satomi Nakano


できない理由の前提は、お母さんが元気だから。元気って思い込みたいのもありますね。でも、年老いていく両親を見ていて、気付かされます。私がここにいるのは両親がいたからで、
「ありがとう。」
と言える両親は、いつまでもここにいるとは限らないということを。


思い立って、帰省をしてきました。車で2時間半のところに実家はあります。夜、母の小さくなった肩を、もむことができました。実家へ帰省する時、いつもお土産で悩むのですが、1番のお土産は、子供(私)が帰ってきてくれることなんですよね。



お母さん、私は幸せだよ。お母さんの肩をもむことができて、24時間も滞在できなかったけど、幸せな帰省だったよ。




大切な人と、一緒に時を刻めるというのは、自分にとってはあたり前の日常ですが、本当は、本当は特別なことなんですよね。失ってから、大切だったと気付きます。が、失ってからでは、遅いのです。




何故、私がこんなことを書くのか・・・
三女を、生後38日で乳幼児突然死症候群で亡くしたから。夫と私、長女と次女。産まれてきてくれた三女と、ずっとずっと、幸せに暮らしていくのだろうと思っていました。女の子3人、一緒にお買い物楽しそうだな、洋服やメイクに興味が出てくるんだろうな、どんな女性になるのかな。夫婦で楽しみにしていました。でも、突然、三女はお空へ行ってしまいました。



もっと、抱っこしてあげればよかった。
もっと、話しかけてあげればよかった。
もっと、写真を撮ればよかった。
もっと、家族でいろんなところに行きたかった。
もっと、もっと、もっと・・・

出典Satomi Nakano

赤ちゃんが大好きな次女。友達の赤ちゃんの面倒をよくみていました。三女がいたら、いぱい、いっぱい、お世話してくれたよね。

伝えよう、今、すぐ、家族に。大切だよって。

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