記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
緊張するとトイレに行きたくなる、そんな経験ありませんか。これもひとつのストレスと頻尿の関係とのことです。

今回は「頻尿とストレスの関係」について、医師に話を聞きました。

Q.ストレスが原因で頻尿になることはあるのでしょうか。

頻尿の原因には、身体的な原因がある場合のほか、ストレスなど精神的な問題が原因となる場合があります。
これを「心因性頻尿」と呼んでいます。

心因性頻尿を起こす原因には、日常生活でのストレスのほか、トイレに関する緊張感や不安などがあります。例えば、もともとトイレに行く間隔が短めの方が、次に行きたくなった時に近くにトイレがなかったらどうしよう、と考えるあまり、いつでもトイレに行きたい感じがしてくる、といった場合も考えられます。

あるいは、心配事があって、落ち着かなくしているとトイレに行きたいような感じがしてくる、というのも心因性頻尿のひとつです。

誰にでも多少経験があると思いますが、尿のことが気になって外に出かけることをできるだけ避けるようになるなど、日常生活に問題が生じるようになれば、心因性の頻尿の可能性が高いでしょう。

Q.ストレスが原因の頻尿と考えられる場合、どのように対処したらいいでしょうか。

頻尿があって、自分ではストレスが原因かなと思っても、ほかの病気が原因であることもあります。まず頻尿の症状が出た時は泌尿器科で原因となる疾患がないか、調べてもらうことが大切です。

心因性頻尿は、ストレスや不安、緊張感など精神的な原因のみに起因する頻尿を広く指す言葉で、転勤や受験など環境の変化に起因する頻尿もその中に含まれることになります。

そのうえで異常がなく心因性のものと判断された場合は、原因となっているストレスを取り除くことで、尿の頻度が減り、以前ほど気にならなくなることもあります。

不安が残る場合は、泌尿器科あるいは心療内科で相談してみるのもよい方法です。

Q.一度ストレスによる頻尿が起こると、その後もストレスで頻尿が現れやすくなるのでしょうか。

可能性としてはありますが、必ずしもそうであるとは限りません。
一度身体的に特に問題がなかったとわかることで、リラックスできて急に尿の回数が減少することもあるようです。

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最後に医師からアドバイス

心因性の頻尿を起こしてしまった場合に、気にしないことはなかなか難しいことです。

身体的な要因がないとわかることで楽になることもありますし、不安止めのお薬などを服用することで上手にリラックスできる場合もありますよ。

(監修:Doctors Me 医師)

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