茨城県南部に位置する龍ケ崎市。
茨城県龍ケ崎市 (Googleマップ)

この龍ケ崎市に伝わる伝統祭礼があるのをご存知だろうか。

毎年7月最終金曜、土曜、日曜の三日間にわたり開催される龍ケ崎市の
総鎮守八坂神社の八坂祇園祭の最終日夕刻に執り行われる「撞舞神事」
は、関東の奇祭の一つといわれ、毎年多くの見物客で賑わう。

今日はその中でもとりわけ大きな注目となる「撞舞神事」のご紹介をさせ
ていただきたい。

撞舞神事の起源は定かではないが、今から400年以上前
中国より伝来した軽業が元となり、五穀豊穣を祈る祭礼へと
変化していった、という説がある。

その撞神事だが、高さ14mの「撞柱」(つくはしら)が会場となる
竜ヶ崎市内根町の「撞舞通り」に設置される。

高さ14mの撞柱

龍ケ崎市内根町の撞舞通りに据えられる撞柱は高さ14m。
龍ケ崎市とび職組合の皆さんにより祭礼当日の朝から柱の建立が行われ、
純白のさらしに巻かれた柱が設置される頃になると祭礼へのテンション
がいやおうなしに盛り上がる!

蛙の装束を纏った「舞男」が祭事の無事を祈願する

撞舞神事は雨乞い、五穀豊穣を願う神事であるという一説も。
唐草模様の装束に蛙の面を付けた舞男が、催事の無事をお仮屋
にて祈願する。

日没後、貝原塚の「おごと囃子」が響く中舞男が高さ14mの撞柱に登り始める。
命綱などなく、巻かれたさらしの足場を上がっていく様を見物客は固唾を呑んで
見守る。


常磐線佐貫駅東口構内のデジタル掲示板にて撞舞紹介動画

高さ14mの撞柱の頂にすえられた円座にて、舞男が四方に弓を射て五穀豊穣を祈る。

その後舞男が張られた綱を滑り降りて妙技を繰り広げ観客を沸かせる。

撞舞は龍ケ崎市内佐貫駅東口構内のデジタル掲示板にて概要が紹介されている

龍ケ崎市国選択・県指定無形文化財「撞舞」

出典 YouTube

いばキラTV撮影動画より(2015年7月27日祭事撮影)

今年2016年の撞舞神事は7月24日夕刻より執り行われる。

龍ケ崎市役所商工観光課HPより
http://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/procedure/2013081500855/

他に類を見ない奇祭といわれる伝統祭事
「撞舞神事」、舞男の妙技をぜひ
あなた
自身の目で目撃されたし!!!

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加代 このユーザーの他の記事を見る

2015年9月までラヂオつくば@タウン龍ケ崎パーソナリティーとして放送担当。
Spotlightでは主に音楽関連及び住まいの茨城県内、龍ケ崎市内の情報なども
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