IT技術者の世界から生まれた、生活の知恵「ライフハック」

Googleの検索覧に「ライフハックとは」と、あえて“とは”という単語をつけて検索をする。するとその言葉の概要がトップ一行目に集約されて表示される。以下の様に書いてあった。


『LifeHack(ライフハック)は、情報処理業界を中心とした「仕事術」のことで、いかに作業を簡便かつ効率良く行うかを主眼としたテクニック群である。 ハッカー文化の一つ。』


ライフハックは始め主にIT技術者の間で云われていた事柄のようだが、現在は人生・生活における便利・効率・お助け術のことを指すようになった。



先日、家人が新聞の家庭欄を読んで、昔の人がやっていた「お茶がら」を使った掃除の方法を家で試していた。急須やポットに日本茶の茶葉を入れて、お茶を煎れた後、出がらしになった茶葉を昔の人は畳の上にあえてばら撒き、ほこりを湿った葉っぱに吸着させて箒で掃いたのだという。家人は玄関のタイル張りのたたきに茶葉をまいて掃除した。ほこりが舞い上がらず、とてもきれいになった。


「ライフハック」という言葉を聞いて、じぶんが思い出した単語に「断捨離」と「ミニマリスト」がある。断捨離は仏教の考え方から生まれたライフハックの言葉で、続けていた習慣をあえて断ってやめること。モノや考えを捨てること。人や場所や、物事から距離を置いて考えたり、離れたりすることを勧める教えだ。


ミニマリストは、アップルの創始者である故スティーブン・ジョブズや米国のオバマ大統領などが実践しているという、モノを必要最低限しか持たないライフスタイルのことである。どうりでいつもジョブズは、Tシャツとかの姿をよく目にしたと今になって思った。


日本人の女性などが仏教からその言葉を見つけて流行させた「断捨離」と米国のIT技術者や先端をいく成功者が習慣にしていたミニマリズムと。明治の時代に「和魂洋才」という言葉が盛んに言われたが、日本人は、こうした大和の国の古くからの習慣と西洋の先端技術が生んだ才能とをうまく両方をミックスさせて使い、生活や人生、文化を向上させてきた。面白いと思う。


東洋と西洋の様に相反する二面性、対立する二項のようなもの。自分から見たモノの見方と、相手から見た相手の主張流儀を受け入れる見方。自分と利害関係で相対する相手ではなく部外者の第三者の立場の人間も世の中にはいる。そして、物事は概念の裏表もある。日の当たる光の世界の次元で起こる出来事と、異次元の闇の世界のレベルの話と…。


モノの見方・考え方には、相対する縦と横、斜めの移置にあるもの。表裏の関係性のものと少なくとも4つの視点は存在すると自分は思う。そうした思考でライフハックのタネを見つけてみては如何だろうか。
 

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【略歴】
1960年生まれ。56歳。神奈川県出身
教育学部系の短大で小学校、幼稚園、保育士の教職課程を学ぶ。ウェイトレス、スイミング・インストラクタ、ワープロ・オペレータなどの職業を経験。1992年にパソコン通信を開始して「パスカル短篇文学新人賞」に参加。インターネット(パソコン通信)歴24年。ネット・サザエさん☆彡
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