子供の頃の強く残っている記憶の一つに絵本の物語があります。名作といわれる絵本は自分が大人になってからも親しまれていて、その本を自分の子供に読み聞かせるのはとても不思議な気持ちになります。

多くの子供が自然と夢中になる絵本には計り知れない魅力があるんですね。

しかしツイッター上では子供たちが夢中になるどころか、大人でもトラウマになってしまう絵本があると話題になっています。

いったいどんな絵本なんでしょうか?まずはなんの先入観もない状態で読んでいただきたいと思います。

正直かなりのインパクトがあります、心してご覧ください。





いかがだったでしょうか?「わかってほしい」と題されたこの絵本。我々が知っているものとは大きく違っています。

このインパクトに驚いた方が大多数だと思われます。読んでみていかがだったでしょうか?

■ツイッター上での反応

「怖い」・「トラウマになる」その様な反応が大多数でした。おそらくこの記事を読んでくれてる方たちも同じような感想をもったと思います。筆者も「子供にはとてもじゃないけど読ませられない・なぜこんな絵本をつくったのか?」と、思いました。

しかし実際に本を手に取って読まれた方の感想・レビューを読んでその絵本に込められたメッセージに気づくことが出来ました。

以下は実際に投稿された感想・レビューになります、ご覧ください。

何気なくとった本。とても胸に突き刺さった。赤と黒が基調となっていてインパクトがある。ページをめくるたびにボロボロになっていくクマのぬいぐるみ。ただ一言なのに虐待をうけている子供の叫びがビシビシっと伝わってくる。辛い。切ない。「ねがいはひとつだけ。わかることはひとつだけ。『あいされたい』」虐待が少しでもなくなればいいなと強く願う。

出典 http://bookmeter.com

赤いページに描かれたくまのぬいぐるみがどんどん壊れていく…。痛い。辛い。やめてあげて。"虐待"がテーマの絵本で、思わず目をつむってしまいたくなりそうな描写…。本当の自分の気持ちを押し込めて想うのはただ「愛されたい」だけ。現実問題、今日もどこかで「愛されたい」と願っている子どもがいるんだよね…。そう思うと胸がぎゅっと締め付けられ、切なくなる。大切な大切な子どもの心や身体を守るべき大人が傷つけてどうする!残酷だけど目を背けてはいけない。

出典 http://bookmeter.com

とても短いけど、凄い本だった。一頁目から最後まで、ずっと衝撃が走りっぱなしだった。虐待されている子供の、声にならない叫びが詰まっていた。だんだんボロボロになるくまのぬいぐるみが、凄惨…。子供を持つ親御さんは、一回読んでみるといいかも。

出典 http://bookmeter.com

熊のぬいぐるみが虐待に対して声に出せない声で叫んでいます。 身も心もボロボロになりながら叫んでいます。 深層心理の二重構造。 泣き叫ぶ心と憎しみが交差します。 でも、愛されたいという思いは、子どもの親への依存と精神的に未成熟な弱さから、あまりに切実です。 赤と黒で描かれた絵。 白と黒で交差する言葉。 ちょっと怖い絵本ですが、忘れてはいけないものを訴えていました。

出典 http://bookmeter.com

虐待を受けている子の心の叫び。見開きの片方はマイナスの感情、もう片方ははかない願い。それらが文字の色、大きさで葛藤する様子と表紙の熊がだんだんすさんでいく様子がとても痛々しい。この本を必要とする人に届いて欲しい本でした

出典 http://bookmeter.com

わたしに子どもはいませんが、ページをめくる度に胸をぎゅっと握り潰されてしまうような気がしました。どんどんぐちゃぐちゃにされていくぬいぐるみ。白い文字と黒い文字が重なるように書かれており、表の感情と心の奥の感情がいっぺんに流れ込んできます。小学生には積極的にお薦めはしません(というか、したくない)が子どもを作れる体になっているであろう中学生たちは読んでほしいかな。それで、心の片隅にでも残しておいてほしい絵本。親となる全ての人たちに知っておいてほしいけど、薦めにくいなぁ。こういう本が必要とされなくなればいい。

出典 http://bookmeter.com

この絵本は大人(子を持つ親)に向けたものだったのです。

絵本の題材としてあまりにも不似合いな「虐待」しかし最近は虐待のニュースをよく耳にすることが増えてきました。愛すべき自分の子供に暴力を振るう・煙草を吸わせる・食事を与えない・置き去りにする。どのニュースもしつけとは程遠いものです。中には死亡しているケースも少なくありません。こんな時代だからこそ生まれた絵本なのです。


この絵本の生みの親である絵本作家のMOMOさんは自身も虐待にあっていたことを公表しています。絵本を書き始めたきっかけは自分を虐待していた父親に、自分がどんな気持ちだったのかを伝えたかったからだそうです。

上の写真の絵本の帯にもあるように「虐待にあう子供の気持ちをわかってほしい」と、強いメッセージが込められています。

本当はこのような絵本が必要なければいいのですが、ニュースや表沙汰にならないだけで現在もたくさんの虐待が行われているのだと思います。少しでも虐待が減っていくように、その抑止力としてこの絵本の存在が広く知られることを願います。

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