飴細工ってどこか懐かしさを感じます。夏祭りの縁日でも見かける飴細工に、ついつい足を止めてその美しさに見入ってしまった経験はありませんか?浅草の飴細工アメシンのツイッターに夏の限定の「うちわ飴」が投稿され、その美しさが話題になっています。

飴細工って?

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かえる

出典 http://www.ame-shin.com

今にも鳴き声が聞こえてきそうなリアルで美しい透明感あふれた飴細工です。

金魚

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可愛い金魚が泳いでいる姿そのままの飴細工です。

6月1日より、うちわ飴は夏の和柄にかわりました。

紫陽花の柄が新たに登場しました。

全部で5種類!

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どの柄もとても涼しげで、舐めるのは勿体無いですよね。

それぞれの柄には、意味や願いがこめられています!

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七変化(しちへんげ)「平和、団結」などを表す和柄。アジサイは花の色が変わることから「七変化」の異名を持つのだそう。

波千鳥(なみちどり)「夫婦円満、家内安全」を表す和柄。波を「世間」、千鳥を「人や夫婦」にたとえて、人生の大波・小波を乗り越えて一緒に幸せをつかもうという意味なのだとか。

貰ひ水(もらいみず「慈しみ、温情」を表す和柄。「ある朝、井戸の釣瓶に朝顔が巻き付いていたが、美しい花を切るのはしのびなく隣人に水をもらいに行く」という加賀千代女の俳句をもとにした図案。

柳燕(やなぎにつばめ)「生命力、調和」を表す和柄。新緑の柳と、飛翔する燕(つばめ)はどちらも春のシンボルであり、異なるふたつの取り合わせが好ましいことを示しています。

勝虫(かちむし)「勝負運上昇、必勝祈願」を表す和柄。勝虫とは、前にしか進まず退かないトンボのこと。

それぞれの柄に、きちんと意味があることに驚きました。

昔の飴職人は、一日に約36リットル(一斗缶にして二缶)もの水飴をすべて売り物の飴に仕上げることができて、一人前の職人と認められました。飴職人が年を取り、この重労働ができなくなると、飴を様々な形に趣向を凝らして細工を行い(飴細工)街中へ売り歩きました。現在では、大道芸として、道端で飴細工を披露し、販売する職人が多く見られ、また、芸術作品として外国でも高い評価を集めています。

出典 http://iroha-japan.net

一日に約36リットルという膨大な量の水飴を売り物の飴に仕上げることができて、初めて一人前の職人と認められたのです。それほど、年季のいる日本の伝統工芸なのです。

光に当てて楽しんでます!

光との絶妙な美しさが本当に綺麗!

涼しげな夏の和柄

本当に涼しげで美しいですね。

涼を感じます

視覚から涼を感じさせてくれます。

可愛い!

透明が涼しさを余計に感じさせてくれます。

日本の夏は湿度も高いので、とても蒸し暑く感じます。昔の人の知恵で、視覚から涼を感じようと、飴細工が作られたともいわれています。本当に涼しげで美しくて、食べてしまうのには勿体無い気がしますよね。お部屋に飾るもよし、誰かにプレゼントしてもとても喜ばれると思います。アメシン「東京スカイツリータウン・ソラマチ店」で購入できるそうなので、是非訪れてみて下さいね。

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東京が好きで、昭和が好きで、古い日本のドラマも好きで、カフェが好き。
忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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