まずはメンテナンスから

最近の若者の間で、昔の『 カセットテープ 』が流行っているという話題を耳にして、すっかり忘れていた我が家の押し入れやクルマのトランクにしまいこんでいた大量のカセットテープのコレクションを、全て出してきて只今絶賛メンテナンスにいそしんでいる。

もちろんそのままデッキに入れて、再生ボタンを押せば聴けることは聴けるのだが、長年しまい込んでいたものだから、テープどうしが張り付いていたり、カビやほこりが付着していて、音飛びしたりしないようにと、テープ一本一本ずつをカセットデッキに入れて早送りと巻き戻しをして、スムーズにテープが走行できるようにしてやろうという意図でメンテナンスをしているわけである。


軽くジョギング?

ところが、このカセットデッキは、リビングの どでかいオーディオラックにずっしりと居座ってビクともしないから、こちらからわざわざカセット一本を取り換える度に出向かなければならない。

100本程度のコレクションならば、それほど苦痛ではないけれど、千本を超える可能性のある大量のカセットテープをデッキに入れ替える度に部屋とリビングを往復するのは、これでけっこう有酸素運動になるわけだ。


ということで、ラジカセが欲しくなったわけで

まぁ、それ以外にも、もちろんラジオもCDも、懐かしいカセットのコレクションも、全てを寝室でもシャワールームでも、何ならベランダや屋外に持って行って楽しむことも出来るわけで、そういった余分な楽しみを期待して、また新たに『 ラジカセ 』を購入しようという欲望が芽生えてしまったのである。

迫力のあるヤツがいなくなってしまった

昔流行った大型のラジカセを、もう一度手に入れてあの高出力の大音響で懐かしい自分のコレクションを聴いてみたい。

その目的で、インターネットの家電量販店や大型カメラ量販店、更には有名な大型通販サイトまで、思い当る音響製品ショップのサイトなどを調べているのだが、昔のような、高出力の大型のカッコいいラジカセは一向に見つからない。

せいぜい、2Wプラス2Wぐらいの 貧弱な出力の小さなラジカセぐらいしか見当たらないことに愕然としている。


まるで入院先の枕元に置くような

これじゃぁまるで、病院に入院する時にベッドの枕元に置くような、イヤフォンで聴く為の か細い出力のラジカセみたいで全然面白くもない。

しかも、そのデザインも昔のラジカセみたいな超カッコいい派手なデザインじゃなく、地味で全然かっこよくないし、液晶ディスプレーのバックライトでさえ、味気ない いわゆる電灯色の淡黄色の光である。

そんな中でも、まぁまぁちょっとはカッコいいかなと思うメーカーの機種の1個前のモデルが、液晶表示の部分のバックライト・イルミネーションが、綺麗なブルーの色だったので、そのメーカーに電話で問い合わせして今のモデルの液晶パネルの照明のカラーを問い合わせてみると、案の定ただの味気ないオレンジ色の電球そのものの色だという事だった。

そんなクレームつけるなよ

そのラジカセのモデルのマイナーチェンジで、イルミネーションの綺麗なブルーのカラーを、なぜ、わざわざそんなダサい淡黄色の裸電球みたいな色に替えたのかをそのメーカーのオーディオ担当の受付の方に聞いてみると、どうやら顧客からの要望で、『 ブルーの電球の色は目がチカチカするから、もっと地味な色の電球に変えろ 』との意見で変更したという事だった。

なんという、ダサすぎる意見を言う輩がいるのだろうと、あっけにとられてしまった。
趣味で使うオーディオ製品の、ましておしゃれなアイテムのはずのラジカセが、何で気の滅入りそうなデザインと地味なイルミのカラーに悩まされなければならないのだろうか。

もちろん、その場で電話口のメーカーのラジカセ専門の担当者に、昔ながらの綺麗なイルミカラーで派手なカッコいいラジオやラジカセを復活させて欲しいと、強く要望しておいたのは言うまでもない。


つくづく、昔のラジオやラジカセはカッコ良かった

メーカー名を出して良いものかどうか分からないので、機種名だけにしておくが、幼少の頃に持っていた、カッコいいブラックボディの『 IC-11 』の選局パネルの、淡いグリーンの色のバックライトにとても魅了されて、以後そのメーカーのラジオやオーディオ製品に夢中になった経験がある。

更にその後は、ワールドバンドラジオの『 スカイセンサー5500 』と『 スカイセンサー5800 』を購入し、長年とても大切に使っていたものである。


もっと大出力モデルを

その後に買った、機種名がうろ覚えだが、たしか『 スカイセンサー5950? 』だったか、カセットレコーダーが付いたモデルも持っていたし、その後もミニコンポのような大出力の大きなCDダブルカセットチューナーも、近年まで大切に使っていたものである。

ワット出力は今でははっきりとは覚えていないが、おそらく25W×25Wか、30W×30W位は余裕であったと思う。

そんな高出力の、大音響で鳴らすことが出来るラジカセは、悲しいことにもう現在では どこのメーカーも販売していないようだ。


ボディー全体がスピーカー

その頃に流行っていたラジオやラジカセは、そのボディー全部をスピーカーが占拠し、派手でカッコいいモデルに溢れていたし、全て大型と大出力を目指して進化していたというのに、今はまるでそんな強力なカッコいいモデルのラジオやラジカセは絶滅してしまった。

どうかあの頃の、素晴らしい高出力のカッコいいラジオやラジカセを、もう一度どこかのメーカーさんで発売してはくれないものだろうか?

持っているだけで、周りからカッコいいと羨望の眼差しを向けられる、ステータスとしてのラジオやラジカセを発売してくれたら、真っ先に飛びついて購入するだろう。

当然、液晶モニターや表示パネルの電球の色は、必ずブルーやグリーンの、派手で綺麗な色で発売されることを切に願っている。

もちろんその後は、そのメーカーの製品を末永く愛用していくことは間違いないのだから。

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