今日からいよいよ6月。
今年もまもなく折り返し地点に差し掛かろうとしている。

新生活に馴染めれず脱落した方、内定が出ずもがき続ける就活生、皆苦しんでいる。
ただ、今はひたすらもがくしかない。
突き進んだ先には、ハッピーエンドがある。
そう思えれば、道はいつか必ず開く。

別れの季節

出典 http://www.sonymusic.co.jp

左からNORI(Dr.)、u-ya(Screaming & Gt. & Pro.)、Glielmo ko-ichi(Vo.)、JUNE M(Ba.)

その一方でTHREE LIGHTS DOWN KINGSことサンエルのボーカル、ko-ichiの脱退が近づいてきた。
THREE LIGHTS DOWN KINGS、通称サンエル。
ポップパンクにハードコアを混ぜたイージコア、そこに曲の大半を占める大規模な電磁音を加えた4人組ロックバンドとして2013年にメジャーデビュー、名古屋発のロックバンドとしてシーンを盛り上げてきた。

ボーカルのko-ich脱退後もバンドは存続するが、ボーカルが入れ替わる大きな変化が起こる。
例えるなら、「クレヨンしんちゃん」の声優が大きく刷新されるようなもんだ。
ボーカルとはバンドの顔であり、楽器である。
すなわちサンエルに再び出会うときは、新しいサンエルとして私たちの目の前に現れるのだ。

そこで今回はボーカルが途中で変わったアーティストを紹介していく。

フジファブリック

以前、こちらで書かせていただいたフジファブリック。
志村正彦の後を継ぐようにボーカルへ転向した山内のボーカルは、志村と対照的に声が高く、これまでフジファブリックをずっと聞いてきたからからすれば違和感があった。
しかし、多くの全国ツアーを経て表現の幅が拡大、今では誰もがフジファブリックのボーカリストとして認めている。

フジファブリックはご存じのとおり、今でも活動しているが同時にボーカル変更で成功した数少ない事例でもある。

出典 YouTube

6th album「STAR」より表題曲の「STAR」。
ボーカルが山内になった直後であるため、粗い部分もあるがここから急成長を遂げていく。
ちなみにこのPVは同アルバムのイントロから収録されている。

serial TV drama

かつて人気アニメ「銀魂」の主題歌を担当したことがあるserial TV drama。
世間では「桃源郷エイリアン」のイメージが強い彼らだが、ボーカルの鴇崎は2代目であることはご存じだろうか?

出典 YouTube

初代ボーカリストは現在another sunnydayのボーカルとして活動している伊藤文暁である。
彼はROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010の出演直前にいきなり脱退を発表

ウィキペディアには「自分の気持ちを大切にするため」と脱退理由が記されているが、それでもライブが直前に迫った状態でいきなり脱退したということは裏で何かあったのではないだろうか(あえて、ここでは触れないが。)

このボーカル不在のピンチを救ったのが鴇崎だったが、バンドは「桃源郷エイリアン」をリリースした翌年に解散。
アニメ「銀魂」第2シリーズ終了前に活動を終えてしまった。

現在メンバーの新井は藍井エイルに楽曲提供、鴇崎と稲増はT.S.R.T.S.、岡田はMAGIC OF LiFEのドラムとして活動している。

出典 YouTube

初代ボーカル伊藤在籍時のPV。
少しでも違いが分かっていただければ・・・

m-flo

現在充電期間に入っているm-floもかつてはLISA(LiSAとは別人)というボーカリストがいた。
デビュー当時、m-floはLISA(Vo.)、VERBAL(MC)、☆Taku(DJ)の3人編成であり、「been so long」、「How You Like Me Now?」、「come again」といったヒット曲を連発。
その絶頂期の最中にLISAが脱退、一時的に活動停止を余儀なくされる。

だが、m-floはあえてボーカルを固定しないloves who?体制を始動。
毎回、ボーカルが入れ替わる斬新な取り組みで復活を遂げた。
この体制はlovesプロジェクト終了後も続き、現在m-floは作品ごとにボーカルが変わるスタイルで今も活動を続けている。

出典 YouTube

かつてのボーカルLISAと再び手を取った「TRIPOD BABY」。
この曲で興味が湧いた方は是非3人体制のCDも手に取っていただきたい。

サンエルはどうなる?

ここまで3組のアーティストを紹介してきたが、ボーカルが変わっても成功しているのはフジファブリックやm-floぐらいだろう。
ハイカラことHIGH and MIGHTY COLOR、serial TV dramaは残念ながらその後解散している。
ボーカルが脱退したアーティストの存続率は限りなく低い。

特にサンエルの場合、ko-ichiとu-yaの掛け合いによって展開される曲が多い。
ko-ichiの脱退によって空いた穴を新ボーカルがしっかり埋められるか、それが今後サンエルが生き残るための生命線となる。

この体制の活動は今月いっぱいまでだが、6/4以降のスケジュールが何故か空いている。
これは今月、まだ何かをやることを匂わせている。
ひょっとすると最後にライブをやってくれるのではないだろうか。

ファンの方々はko-ichiの旅立ちを暖かく見守りつつ、新しいサンエルの始まりを待とう。

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