よく「副業禁止規約」などという言葉を聞きますが…

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筆者は現在は自営業者ですので、誰から仕事を頂くことも可能ですし、当然ですが複数の収入源があります。

因みに起業前に会社員生活を複数社に渡り11年ほど経験していますが、その時も収入源が複数あった時期が殆どでした。

会社員時代には、どの会社も副業に関する禁止の規約がありましたが、筆者は収入源が一ヶ所という生活は、勤務先に100%依存する危険な働き方だと思っていましたし、それより何より、20万みたいな給与では生活が本当に苦しかったので、時間があれば他の仕事をして生活に足しにしたかったというのが本音でした。

若かった筆者には1日8時間労働、週40時間労働、週休二日、多少残業のような生活だと、正直時間も沢山ありましたし、深夜他の仕事をしたり、休日に終日のバイトをしたりしながら生活を成り立たせていました。

そのようなことから、副業をしたり、副収入を得るというのは当然のようにやっていましたが、何故就職した会社に、私生活で他の仕事をすることを禁じられないとならないのでしょうか?本業が疎かにならないというのは必要ですが、副業や副収入の全く無い人ばかりではない筈ですので、今回の投稿では、会社員や公務員等の、雇用されている人が副業禁止規約等で縛られるのはどうなのか?という疑問について、考えていきたいと思います。是非最後まで宜しくどうぞお付き合い下さい。

先ず、副業の定義とは?

法律で「副業」に関して明確な定義があるわけではありません。ですから、単純に日本語の意味通り、本業とは別で収入を得る仕事がある場合、それは副業にあたるということになると思われます。その意味では、個人で得た仕事も副業ですし、アルバイトをして雇われたものも副業ということになります。仕事の種類を問わず、どんな仕事でも副業だということですね。

出典 http://cache.yahoofs.jp

分かりやすい文章を見つけましたので引用させて頂きます。

結局のところ、メインの就職先以外での仕事・稼ぎのことと考えて良さそうです。

では、早速ですが読者の皆様、殆ど違反してますね!

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いきなり怖がらせてごめんなさい。

読者の皆様、もしあなたが就職していて正社員だとして、副業禁止規約を守らなくてはならないことになっている立場だったら…。残念ながら、殆どの方は違反ではないでしょうか?

「えっ?どうして?」と思うかもしれませんが、本当に就職してから今まで、本業の給与以外のお金を手にしたことは無いのですか?胸に手を当てて考えてみてください(笑)

1・株などの取引益

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早速来ました!副収入ですよね?「そんな金ないからやっていない?」それも結構ですが、株を買ったことがある人というのは、そんなに少数派でしょうか?

あと、海外旅行に行ったときなどに円と現地通貨を交換します。はい、為替差益が出る場合があります。旅行前は円高だったのに、帰国して暫くして換金したら円安になっていて得をした?はい、副収入!

はい、本業以外の収入があったのですから副業禁止規約違反(笑)

2・不動産などの利益

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これは、所有していなければ無いと思いますが、例えば親から受け継いだ土地を車庫として貸していて収入がある。

ワンルームマンション等を投資用に購入して、赤字経営して所得税から損益通算して実質的な利益を確保してる…。

既に住んでいる自宅に、学生を住まわせるなどの「間貸し」等も…。

殆ど使わない別荘を、自分が行かない時に貸別荘にしている…。

まだまだ例は挙がりますが、これらはすべて副収入!副業禁止規約違反です(笑)

3・フリーマーケットなどの利益

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「家で要らないものをフリマで売ったらさぁ、5万円になったよ!」なんて、よく勤務先で言えますね?(笑)

本業以外での収入を得ましたね?

はい、副業禁止規約違反!!

4・古本売買などでの利益

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罪の意識は無いと思いますが、古本屋さんに読み終えた本を売りに行きました。いくらかのお金を手にしますよね?

それは本業じゃありませんよね?では何ですか?

はい!副収入!はい、副業禁止規約違反!

5・ネットオークションなどでの利益

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これもありがちではないでしょうか?自分が使わなくなったものをオークションに出品する場合もありますが、中にはそのために仕入れをする強者もいますよね?

これも立派な副業ですし、副収入!

申告漏れも多く問題になるケースもあります。

ということで、副業禁止規約違反!

6・執筆・翻訳・講演などギャラ

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これは無い人も多いとは思いますが、何かが得意な人には時々ある話です。

得意ジャンルの原稿を書くことになったり、講演をしたり、得意な言語がある人は翻訳を手伝ったり…。そういった私生活の中にあるちょっとしたことが副収入になることもあります。

しかし、副収入が入るために、副業禁止規約違反!

7・アルバイトの給与

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これは分かりやすいですね!

副業として、勤務時間外にアルバイトなどで雇用される人もいますが、当然わかってやっていますよね?

まさに!副業禁止規約違反!

8・他社の役員になることなど

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これは実際あり得る話で、親や親類の会社の「名だけ役員」になる場合がありますよね?

役員報酬の有る無しは、色々あるかと思いますが、報酬がある場合は副収入ですし、役員になっているということは副業に当たりますよね?

ということで、親戚で断れなかったなどの事情がありながらも、残念ながら副業禁止規約違反!

9・資格や名前を貸した報酬など

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これは実際にあり得ますが、職種によって、この資格保持者が何人いなくてはならない等と決まっているもので、例えば宅地建物取引主任者や、自動車整備士、甲種防火管理主任者等、あまり大きな声では言えませんが、名前を貸している人がいるとかいないとか…。

勿論そこから報酬を得るわけですので、副収入ですから、副業禁止規約違反!

10・アンケート回答などの報酬

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これは盲点じゃないでしょうか?ネットのアンケートに答えて「Tポイント」のようなものです。時々現金が振り込まれるものもありますよね?

それは、副収入も入りますし、副業ですよね?

つまり、副業禁止規約違反!

11・地域活動の報酬

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週末に地域活動に参加している会社員の人などを見かけますが、無償の公園の掃除などはともかく、消防団となると話は変わります。

消防団は公務員です。週に一回でもです。報酬も出ます。退職金も出ます。ボランティアではありません。

災害活動や訓練に「出勤」した場合、1回あたり数千円程度の報酬が出ます。

地域に根差して災害時等に活躍する尊敬されるべき存在ですし、働きに見合うほどの金額とは思えない報酬ですが、それでも日々訓練や地域の活性化の為に彼らは頑張っていますよね?

しかし、副収入が入ってしまいます。副業禁止規約違反!

12・預貯金の利息…

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最後は今までの項目に該当しない方全てに捧げます(笑)

あなたは副収入があります!

そうです!銀行や信用金庫などに額の大小は問わず預貯金がありませんか?

ということは、利子が付きますね?低金利時代とか関係なく…。

はい、副収入!はい、副業禁止規約違反!

いかがでしたか?

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ということで、雇用されている本業と言われる仕事から貰う収入以外に、読者の皆様ほぼ全てに副収入や副業があるということが分かりましたね?

多少屁理屈かもしれませんが、その副業禁止規約が厳格に運用されたら、筆者が今書いた冗談のような話も冗談で済まなくなるのかもしれません。

そこで筆者が何を言いたいのかというと、「副業や副収入があったらダメなんですか?」ということです。

実際禁じている側の人も、消防団の活動を週末にする従業員のことを立派だと思って応援していたり、家業で畑を週末手伝っている従業員を立派だと思ってますよね?タダじゃないですよ!はい!副業禁止規約違反!ってすぐに言えますか?ということです。

そういった規約の根拠となる「本業への悪影響」は気にしないとならないポイントと思いますが、その他細かいことを含めると、ほぼ全ての人に副収入などあるものです。

なので、「兼業可、但し本業に影響がない場合」ということにしたらいかがですか?人事の皆さん!

最後までお読み頂き有難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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