モナ・リザ

出典 http://www.morimura-ya.com

奴江戸兵衛

出典 http://www.morimura-ya.com

アルベルト・アインシュタイン

出典 http://www.morimura-ya.com

全てセルフポートレートで演じた作品

これらの作品は美術家の森村泰昌さんが自ら演じたものたちです。
衣装やメイクはもちろん、場合によってはデジタル合成も使って完成させることもあるとか。モナリザや奴江戸兵衛は、そうして作られていますね。

ちなみにポートレートというのは「肖像」や「写真」という意味ですが、最近では特に人物を被写体とした写真作品に使われています。

合成しないとできない「モナリザの表情」

モナリザの微笑み、というのは独自の不気味さがあると言われており、森村さんも
だいぶ苦戦されたようです。

というのも、どうやって撮っても同じ表情にならないのです。

実はモナリザの右目はカメラ目線なのですが、左目はそっぽを向いているのです。それが不気味な表情の正体でした。

そこで森村さんは、カメラ目線とそっぽ向いた写真の2枚を別々に撮って、それをデジタル合成してみたそうです。

すると、それは紛れもないモナリザの表情でした!

本当のお姿は素敵なおじさまです。

出典 http://www.cinra.net

2012年に静岡市美術館で開かれた展覧会の様子。

メイク中の森村さん

やはり自分でメイクされているようです

扮装したからこそ分かる事がある

マネ「フォリー・ベルジェールのバー」

出典 http://www.city.osaka.lg.jp

この作品を演じた時、一つだけできない事があったといいます。
それは「腕をテーブルにつく事」だったそうです。

森村さんは特別腕が短いなんてことは無いそうですが、それでも無理だったので腕を石膏で作ったというんですね。

つまり元の女性は、すごく腕の長い人だったということになります。
これは実際に扮装しなければ絶対に気づかない事ですよね!

芸術って一般人には難しく感じますが、この人の展覧会なら行ってみたくなりますね。

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