フランス語で“橋(ブルージュ)”を意味するベルギーの古都ブルージュ。名前の通り街には縦横に運河が流れ50余りの橋が架かります。ここはフランドルを代表する美しき都。ブルージュでは耳を澄ましてみてください。風の中に時折中世から届くロマンあふれる音色が聞こえます♫その古都にカルガモの親子の歩む姿がありました♫

“ブルージュのカルガモ親子”の登場です♪♪

ベルギーの古都ブルージュの町の石畳の道路で、カルガモ親子が湖(愛の湖)まで歩く姿に偶然出会いました。親鳥は中央と一番後ろに10羽の赤ちゃん鴨を見守るように歩いています。

写真のように一番後ろの赤ちゃんと中央の赤ちゃんはまだ良く歩けません。でも、二人の親は時折立ち止まって優しく見守るだけ。

お母さんに見守られながら懸命に、そして、お父さんに守られながら必死に歩く赤ちゃん鴨たち。

そのひたむきさに見ている私の頬にいつしか熱いものが流れ始めました。そして、言葉が通じないのに“頑張れ!頑張れ!”って思わず口にしていました…。

健気で、懸命に親鳥の後を追って歩く赤ちゃん鴨の姿は、家族の温かで素敵な繋がりを見せながら、私たち通りがかりの人々を心優しくさせてくれました。

気がつくと前も後ろも車が止まり、手に汗を握って12人の鴨の家族を見守っていたのです。うれしかった…。

もうじき日本にもカルガモ親子の行列が各所で見られますね。優しい愛の風に包まれたカルガモ親子の世界を見ることができます。

カルガモ親子が通った後には初夏の風があふれ、いつもどおりの優しい日々がやってきます。

彼らカルガモが家族が運んでくれた美しい日々が訪れるのです。素敵です…。

1245年に創設のベギン会修道院

ブルージュBruggeはベルギー北西部、フランデレン地域の都市でベルギーの代表的な観光都市の一つであり、2002年にはスペインのサラマンカとともに欧州文化首都に選定された古都。

そして、ベルギーの古都ブルージュには様々な教会や修道院が点在しますが、このベギン会修道院は街に流れる運河の傍らの一角に広大な敷地を有して静かに佇んでいます。今から850年以上も前の1245年に創設という悠久の時を経た今も、当時と変わらない静けさの中にあると伝えられます。日本はまだ鎌倉時代のことです。

《註:文中の歴史や年代などは各街の観光局サイト、取材時に入手したその他の資料、ウィキペディアなど参考にさせて頂いています》

(旅行ジャーナリスト・作家 市川昭子著)

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★旅行ジャーナリストとして長い間、公私共に海外の国々を訪れ取材し滞在。美術館巡りが好きで「ヨーロッパの美術館」など著書も出版。海外ガイドブック30冊以上(フランス、イタリア、イギリス、ベルギー、オランダ、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、ハワイ、アメリカ、香港、韓国、グアム、サイパンなどなど十数カ国のガイドブック)を取材し出版。★小説【あなたが生きた街】を出版。

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