時々ふと懐かしくなる思い出

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ふと、子供の頃のことや学生時代のことを思い出して懐かしくなる時ってありませんか?ふいに頭の中に蘇る懐かしい景色は、クローゼットを整理していた時やホッと一息ついた時、テレビや音楽で懐かしい音が流れて来た時…日常のあることがきっかけで鮮明に思い出す昔の出来事。きっとみなさんも一度は経験済みでしょう。

「子供の時によく遊んだ公園はまだあるかな」「あの子どうしてるんだろ」「お世話になった先生はお元気だろうか」場所や人は常に人々の記憶の中を流れていくもの。新しい出来事が起こる度に、知らずに古い記憶に蓋をしてしまうことだってあるでしょう。

時折、ノスタルジック気分になることってある?

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筆者は、時折自分が子供の時のことを思い出して懐かしくなります。今の子供の時代と比べて筆者が子供の頃は電子機器も発達していなかったので、遊ぶといえばきまってアウトドアでした。

田舎暮らしだった筆者は田んぼで蛙をつかまえたり、カブトムシ採集をしたり、セミの抜け殻を集めたり…と男児のように駆け回っていたことが、ある日ふと記憶に蘇ることがあります。

戻れないとわかっていても、あの頃に戻りたくなるようなノスタルジックな気分。そして過去に記憶を流れてきた多くの人も「思い出」としてふと思い出すことがあるのです。

このほど、日本最大級のQ&Aサイト「教えて! goo」に寄せられた質問が筆者の目を惹きました。「もう一度逢いたい…そんな人はいますか?」という投稿者さんからの質問。寄せられている回答一つ一つにその人たちの想いが重なって、なんだか心を打たれてしまいます。

皆さんにはもう一度逢いたい人がいますか?

私が逢いたいのは若いころの友人です。
彼女とは親友というほど一緒にいたわけではないけれど、私が悩んでいるときにとても支えてくれた人。
2人で行った夜の山下公園・・・そこでみた「氷川丸」の灯が懐かしく思い出されます。
このときも悩んでいた私を夜のドライブに誘ってくれました。

仕事も住処(遠方に)も変え、その後しばらくは交流を続けていましたが
私が子供を産んで自分のことに精いっぱいになってしまい疎遠になってしまいました。

今は連絡先も変わり、当時の他の友人たちも彼女の行方を知らないので
逢うすべがありません。(もしかしたら海外にいるのかも)

もう一度逢いたいなー。元気かなー??

貴方にももう一度逢いたい人はいますか?

出典 http://oshiete.goo.ne.jp

あなたにもいますか?会いたい人

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ふと思い出して気になってしまう人だったり、その時だけでも「あの人どうしているんだろう」と何気無く思ってしまったりするようなそんな人、あなたにはいますか?

大人になると、時間に追われるようになる毎日。仕事だったり育児だったり何かしらの成果を出すために頑張る私たち。子供と比べて大人の私たちが感じる時間の速さはきっと数倍。だからどんどん記憶も詰め込まれて抜けていく…そんな生活を今の私たちはしているのでしょう。

記憶の入れ替わりが激しい大人の私たちがふと思い出す「ある出来事」だったり「ある人」。それは過去の思い出として懐かしさを伴ってまた記憶にインプットされます。子供のように何かをインプットするということに新鮮さを感じる私たち。

日常的に常に新しい経験をして何かをインプットしている子供と比べて、大人の脳は日々の時間にだけ追われている「ちょっと悲しき存在」だったりもするのです。だから「懐かしい」と思う出来事や人を思い出すと、誰かにもそっと聞いてみたくなる。そしてその気持ちをシェアしたくなる。そんな思いが投稿者さんにもあったのではないでしょうか。

はじめて、心から好きになった人に逢いたいです。


お互い夢を語り、彼は夢をかなえ、私は・・・・

別れて7~8年後に、街で見かけました。声もかけずそのまま・・・


この空の下、元気でいてくれてることだけを信じてます。

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私が小学生の高学年だったときに近所にいたシュウちゃん。

シュウちゃんのご両親はブラジルの日系2世でして、喫茶店を経営されていました。
彼の店の前にある自動販売機には、いまでは当たり前の「マンゴージュース」がありました。昭和40年代ですのでそれはそれは貴重な美味しい飲み物でした。もちろんアチラの製品だったと思います。「グワバジュース」も。しかもアチラの硬貨(ペソかな?自信なし)でも買えたので自販機からお金を取り出すときがワクワク。出入りしていた大人のお客さんにアチラの人が多くて。期待していたらシュウちゃんのお父さんにそのうちの1枚をもらい、友情のコインだぁとか言って大事にしていました。
その後喫茶店は閉店されシュウちゃん一家はブラジルに帰っていったとのことを後ほど知りました。

笑顔の輝いているやんちゃな友人。シュウちゃんはどうしているのだろうか?案外今飲んでいるコーヒーやジュースの原料は・・・などとトンチンカンなことを考えてしまいました。
今でもコインは持っています。

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居ます。

でも会ってみても、そこから前向きなものが生まれるとはあまり思えない気がしています。また、それだけのエネルギーもありません。

彼とは学生時代にバンドを組んでいましたが、私はとても自己中心的だったので、彼を何処かで傷つけたのかもしれません。
とても当たりが良く、それまで出会った事の無い不思議な人でした。

彼が故郷に帰ってから連絡を取ってみましたが、彼なりの事情もあったのでしょう、メールのやり取りなどもしたくないとの返事でした。
何というか、「嫌われた」というものというよりは、彼が苦しんでいるように思われました。

私は私で精神的に参っていたので、「人生のそれぞれの別れ」という事でそれ以上の言葉は出ませんでした。

それ以後も数回メールを送った事もありますが、やはり返事は無く、「なんとかやっていれば良いなあ・・・」と思うだけです。

そうですね・・・「元気かなー・・・?」と願います。
私は私で浮かび上がれない毎日を送っていますから、ここまでの思いしか無いという事なのでしょうね。

思い出すと何とも言えません。

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筆者にもいます。小学校1年生でサウジアラビアへ引っ越していったクラスメイト。名前もはっきりと覚えています。まるで少女漫画のようなキラキラした大きな瞳を持つとっても可愛い子でした。

「お父さんがサウジアラビアで仕事をする」ということで一家で引っ越してしまった彼女。当時幼かった筆者は「サウジアラビア」という聞いたこともない外国の名前が、なんだかとても魅力的に感じたものです。

彼女の言葉通り暫くして引っ越していったためにもうクラスに現れることがなくなり、その子の記憶は次第に薄れていったのですが、なぜか、ある日ふと思い出すことがあるのです。何十年という年月を経て、筆者も今は海外に住んでいますが「あの子まだ海外にいるのかな」「どうしてるのかな」と懐かしく思うことが。

人間、誰でも年を重ねればそれだけの経験を積み、時には思い出したくもない出来事だってあることでしょう。全ての思い出が人生の糧となり今の自分があるのでしょうが、辛い思い出は無理やり思い出さなくても記憶の彼方に押しやってもいいのです。

でも、自分を少しでもハッピーにさせてくれた思い出は、時折思い出すだけでもなんだか気持ちが温かくなるもの。子供の時や学生の時、そして社会人になってからでも出会った大切な人との大切な思い出。みなさんにも、たくさんの記憶の中でまるで昨日のことのように思い出す「なにか」があるのではないでしょうか。

時間の流れが早い大人だけど、思い出は大切にしたい

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忙しい日々を過ごす私たちはその忙しささえも「充実」とポジティブに受け止められる精神があります。それはとても素晴らしいこと。でも、かつて自分をハッピーにさせてくれた出来事や場所を思い出し、それに思いを寄せてみるといった時間もまた必要なのではないでしょうか。

「昔のあの人に会いたい」そう思えば、SNSを通して見つけることだって可能な時代。でもそれをあえてせずに自分の中で良き思い出として残しておくからこそ、こうしてシェアした時に心にグッとくるのでしょうね。

あなたは誰に会いたいですか?

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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