記事提供:Doctors Me

医師が解説する医療・健康サイト「Doctors Me」編集部です。
元気で長生きをしたいというのは今も昔も、人類共通の願いですよね。現在では医学の進歩もあり、年々平均寿命が延びてきています。日本は特に、世界に名だたる長寿国で100歳を超えたお年寄りもたくさん元気に暮らしています。

今回は、まだまだ謎の多い人の寿命について、現在わかっている遺伝と長寿の関係や、長生きをするために行うとよいとされることなどを医師に解説していただきました!

■ 長寿遺伝子は存在する?しない?

長寿の家系、短命の家系といいますが、実は寿命に親から受け継ぐ遺伝子そのものがかかわっている割合は25%程度ではないか、とする説があります。つまり残り75%は、後天的なものつまり環境や生活習慣がかかわっているのではないかというものです。

海外での双生児の寿命を調べた報告によるものですが、確かに同じ親から生まれた兄弟でも一人だけが早死にしたり、極端にご長寿であったりする例もあることを考えるとそんなものかという気もしますね。

特定の長寿遺伝子が存在し、カロリー制限などによって活性化する、といった話が大いに話題を集めたこともありましたが、現在ではそうではないとするグループもあり、確実なことはまだわかっていないという状況のようです。

■ 長寿のポイントはストレスを溜めこまないこと?

一方、生活習慣の点で、やはり多くのセンティナリアン(100歳越えの長寿の方)が守っているのが、やりすぎではない適度な運動と野菜を多くとる食生活。また、いくつになっても日々の楽しみ事や将来の目標をもち、前向きに暮らすことも楽しく長生きをするために大切なことと考えられています。

そして、過度なストレスをためず、考え込まない習慣をつけること。ここまで来ると、もう「生まれ持った性格」といった感もありますが、それでもできるだけ取り越し苦労やくよくよ悩むことをしない生活は、寿命を延ばす点でもよいと考えられています。

≪自分が気づかないうちに、ココロがお疲れではないですか?≫
自分の心に耳を傾けてみて【ココロお疲れ度】診断

【医師からのアドバイス】

「長生きのための長生き」ではなく、「明日も、1年後も、10年後も同じように生きていたい」と思えるような生活の持続こそが、長生きの秘訣と言えるのかもしれませんね。

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス