怒りの感情について考えさせられる絵本

おススメ絵本1冊目は「おこりんぼママ」という作品。

ママにひどく怒られたショックで体がバラバラになってしまったペンギンの子どものお話です。こぢんまりとしてて、ときどき読み返すのにちょうどいいサイズの作品ですね。

実際、怒られたからって体がバラバラになったりはしませんよね。目玉がどこかへ飛んで行ったり、口が行方不明になったり、なんてこと、現実には起こりません。そんなことになったら一大事です。

でも、それに似た現象はあると思うんです。

あまりに強く否定された時、深く傷付けられた時、目玉がどこかへ行くことはなくても、自分らしさを見失ってしまうことはあります。また、不安感や恐怖から「助けて」という声を上げられなくなることもあるでしょう。


怒りの感情が芽生えたら、それをどう扱うか。どう相手に伝えるか。そんなことを考えさせられる絵本です。

泣きたい時や子育てに疲れた時におススメの絵本

おススメ絵本2冊目は「ラヴ・ユー・フォーエバー」

絵本好きの方ならご存知かもしれませんね。定番絵本として数え上げてもいいような、有名な作品です。

親子の深い愛情を描いた作品ゆえに、子ども達に読んでやっている時にうっかり泣いてしまわないようにするのが大変です(笑)


子どもを育てるのは本当に大変なことです。可愛いはずの我が子を憎らしく感じてしまうことも正直あります。でも、やっぱり我が子が好きなんです。愛してるんです。

そして、やがて子どもはいつか親の元を離れていきます。でも、どんなに離れても子どもへの愛情は変わらない。


そんな、すべてのお母さんの気持ちを表現したような絵本です。
なんとなく泣きたい気分の時、子育てに疲れた時に特におススメです。

自分らしく幸せに生きるには…?を教えてくれる絵本

おススメ絵本3冊目は「たいせつなこと」


マーガレット・ワイズ・ブラウンの名作です。

絵もさることながら、言葉がとても美しい作品。子どもだけでなく、ぜひ大人にも読んでいただきたい絵本です。

気分よく生きていくためには、何を大切にすればいいか。辛さをなるべく感じず、幸せな生き方をするには、何が一番大切か。
そんなことを教えてくれる絵本です。

カウンセリングの際によく出てくるワードとして「自己肯定感」があります。

ありのままの自分を受け入れ、ありのままの自分を好きになる。ありのままの自分を認める。これが自己肯定感ですが、この絵本はまさにその「自己肯定感」の大切さを表現しているのではないかと思います。


カウンセラーって、つまり「ぞう」なんです

最後にもう1冊、おススメ絵本をご紹介。

「ぞうがいます」
五味太郎さんの作品です。

いやあ、それにしても、五味さんの絵本にハズレなし!どれもこれも素晴らしい作品なんですが、その中でもこの「ぞうがいます」という作品は私のバイブルです。

この絵本はカウンセリングがどういうものかをわかっていただくのに最適だと思ってます。

主人公の男の子の傍にいつもいる「ぞう」
「ぞう」は何をするということもなく、ただただ男の子の傍にいて、男の子と同じ気持ちでいてくれます。男の子のどんな状況にもどんな気持ちにもずっと傍にいるんです。

この「ぞう」の姿はまさにカウンセラーの在るべき姿です。カウンセラーはどんな時もあなたの傍にいて、あなたのどんな気持ちにも寄り添うもの。カウンセラーは「ぞう」なんです。

あなたには「ぞう」はいますか。もしもあなたに「ぞう」がいないというのなら私があなたの「ぞう」になります。私があなたの傍にいます。

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