「なすび」という名前のタレントさんをご存知でしょうか?なすびさんは現在40歳。かつて「進め!電波少年」という番組に出演し、部屋に軟禁状態になりながら、懸賞だけで生活をする生活を1年あまり続けて、一躍有名になった人です。

「なすび」さんとは?

劇団「なす我儘」主宰、丸福ボンバーズ参加中。オフィスケイ所属。1975年8月3日生まれ。血液型はO型。本名・浜津 智明さん

日本テレビ系列で放映されていたバラエティー番組『進め!電波少年』で開催された「運だけが頼りの企画」で、懸賞だけで生活する企画のオーディションにみごと合格!

これは、1室に”軟禁”状態で懸賞に葉書を送り続け、”それだけで人間は生活できるかどうか”を試す企画。最初は服を着ることも許されないため、まさに「裸一貫」からのスタートで、要所には”木の葉”のモザイクがかけられていました。まず、「身につけるものから」、そして食べるものなど人間が生きていく上で必要なものまで懸賞で調達しなければならない生活は、面白おかしく編集されている画面で見るのとは違い、相当に過酷なものだったようです。

結局、1998年ー1999年の1年3ヶ月にも渡り、日本と韓国で目標商品総額(日本では100万円、韓国では日本までの片道飛行機代の81万6000ウォン)をクリア。番組は大盛況のうちに終わりました。

しかし、懸賞生活が始まった当時から同時進行でその様子がテレビ放映されていたことは当の本人のなすびさんは知らず、「知らない間に有名人になっていた」というのは、同番組の猿岩石のユーラシア大陸横断などと同じパターンでした。

一世を風靡した「電波少年」出演後は、出身地の福島で冠番組を持ち、ローカルタレントとして活躍、そして2002年に劇団「なす我儘(がまま)」を立ち上げ、座長をつとめる。 また2005年には『電車男』の出演をきっかけに『嫌われ松子の一生』などドラマや映画に活躍されていました。

そして、2009年、再び「第二日本テレビ」で同様の企画が持ち上がり、なすびさんは出演オファーを受けるも出演せず、結局、かつて「電波少年」に出演した、元猿岩石の有吉弘行さん、ドロンズ、そして小島よしおさんが出演することとなりました。

そして2011年、東日本大震災で故郷福島が大変なことに!

2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で、なすびさんの故郷福島の第一原発がダメージを受け放射能が漏れて、いまだに避難を余儀なくされている方が大勢おられることは皆さん承知の通りです。

なすびさんも幾度となく福島に足を運び、現地の方を激励

そして2013年から、”エベレスト挑戦生活”が始まる!

2013年、なすびさんはエベレスト登山で山頂を目指すことを決意。山頂から100メートル下で無念の撤退となりエベレスト登頂はならず。次の年にも募金で数百万を集め、再チャレンジするも雪崩により断念。2015年に再チャレンジするも、大規模地震発生とベースキャンプで起きた氷河崩落事故により断念。2016年の再チャレンジとなりました。

普通は1度でもチャレンジ失敗するとくじけてしまいそうなエベレスト登頂チャレンジ。どうしてなすびさんは、4度もチャレンジすることができたのでしょうか?

「やれば出来るという姿を伝えたい。出来ていない自分が福島頑張ろうなんて言えないじゃないですか」

出典 http://bylines.news.yahoo.co.jp

実にシンプルでストレートな、福島への愛!でもエベレストは入山料だけで200-300万円かかると言われています。それに渡航費や滞在費もあるので、クラウドファンディングでも費用を捻出するべくがんばりました。

地元では、なすびさんのエベレストへの出発が近くなると激励会も開催されました。参加費もなすびさんに寄付という、地元の人たちの愛を一身に受けています。

エベレストといえばこの人!三浦雄一郎さんについてトレーニング

エベレスト登頂といえばこの人!80歳を超えてもなお、エベレストに挑戦しつづける三浦雄一郎さん。なすびさんはこの三浦さんについて、”低酸素トレーニング”などのトレーニングを行ってからヒマラヤに出発しています。

なすびさん、”4度目のエベレスト挑戦”の軌跡

それではなすびさんの、4度目のエベレスト挑戦への軌跡です。なすびさんのTwitterから転載させて頂きました。

まずは、成田空港を飛び立つ時から。マレーシアのクアラルンプール経由です。

4月11日に、すでに富士山よりも標高が高いところに到着。すこしずつ高度を上げて進み、体を高度に順応させます。

熊本地震のニュースもエベレストにいるなすびさんの元へ届きました。体に緊張が走るも、よりいっそうの願いを込めて登ることに変わりはありません。

4月22日、エベレストのベースキャンプに到着!ここから本格的に高度順応を進めます。

5月15日。登頂4日前。サミット・プッシュへの期待が高まります。

そして5月19日、登頂成功!8848メートルから衛星電話でお留守番隊に連絡が入りました。さすがに頂上からツィートはできないようです。

なすびさんのエベレスト登頂成功はなんと芸能界初だそうです。このニュースは日本中をかけめぐりました。並大抵ではない体力、そして忍耐力も必要だったことでしょう。

実は、なすびさんは「懸賞生活」時代に並々ならぬ忍耐力を養成していたようです。懸賞生活の期間中にあまりの自分のやりたいことと、実際やっていることのギャップで、気が狂いそうになったこともあるそうですが、なんとか乗り越えてきたとか。

そして並々ならぬ「福島愛」と地元の人をはじめ、なすびさんを応援してくれるすべての人の愛情の結晶が”エベレスト登頂成功”だったのだと思います。そして登頂後は”下山”が待ち受けていますが、ほんとうに気をつけて帰国して頂きたいと思います。

おめでとうございます。福島に元気に帰って来るまでがエベチャレです。

出典 https://www.facebook.com

「登頂成功」という輝かしい言葉でなすびさんの4度目のエベチャレ(エベレスト・チャレンジ)は一旦区切りを迎えましたが、まだまだなすびさんのエベチャレは終わっていません。これからもなすびさんは、さらに志高く、チャレンジしてくれると願っています。

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