今やすっかり定着したようにも見える言葉「オール電化住宅」。

使用するエネルギーを電気で賄うというシステムは、真新しく聞こえたものです。

一方、ここ最近になって「スマートハウス」という言葉が出てきたことはご存知でしょうか?

スマートフォンを連想させるこの言葉、何となくイメージが沸くような気はするものの、一体どういうものなのか、いまいちピンときませんよね。

■全てのエネルギーが電気である「オール電化住宅」

オール電化住宅とは、調理・給湯・空調などのシステムを全て電気で賄う住宅のことを指します。

このスタイルの住宅が普及し始めた頃、電力会社は経済的な電気料金のメニューを設定しました。

更に太陽光発電の導入で電気料金を大幅に抑えることが可能になり、現代の高断熱住宅では、空気を燃焼させないクリーン性に加え、ガスを必要としないために、火災リスクを抑えるメリットもあります。

以前ご紹介した「IHヒーター」も、オール電化住宅では重要なキッチン設備なんですね。

■電気の使用状況がモニター出来る!「スマートハウス」

対して、「スマートハウス」の方は、IT技術を使い、家庭内のエネルギー消費をコントロールする住宅のこと。

「HEMS(ヘムス)」というシステムを使い、モニターで家中の使用状況が見えるようになっているんですね。

太陽光発電や燃料電池などでつくった電力を家庭用蓄電池に蓄え、必要な時に使い、また不足すれば電力やガスを購入して補う……といったことを自動的かつ効率的に行い、無理なく節電につなげることが可能です。

電力を蓄えておくだけでなく、自動的に電力やガスの購入までしてくれるなんて、驚きですね!

モニターや操作はスマホでもできるので、外にいても家の電力の状況を把握することができ、スイッチのオン・オフなど全ての操作がスマホ1つで済みます。

オール電化住宅を更に進化させた、“未来型住まい”ともいうべきシステムですよね。


電力会社や電力プランを自由に選べる電力自由化に伴い、スマートハウスへの関心は高まると予想できます。

『リクルート住まいカンパニー』の「2012年注文住宅動向・トレンド調査」によると、「スマートハウス」は急速に認知を広げているようです。

今後住まいのニュースを聞く時には、2つの違いを意識してみてくださいね!

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