疾患別死亡者数

「平成26年度 厚生労働省 人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、

日本人の死亡原因1位は 悪性新生物で 36万7943人
        2位は 心疾患    19万6760人
        3位は 肺炎     11万9566人  
です。


しかし、「平成26年度 厚生労働省 衛生行政報告冷の概況 母体保護関係」によると
18万1905人 が死亡している ものがあります。

それは、いったいどういう事なのでしょうか?
    

人工妊娠中絶数

平成26年の人工妊娠中絶数は18万1905件でした。

肺炎で亡くなられた方の約12万よりも、はるかに多い人数です。
世界でもダントツです。

しかし、まだ「人」として生まれていないと言う事で、死亡者数としてはカウントされません。


人工中絶の理由は主に3つ

胎児の先天的異常や母体の病気を除くと、人工中絶の理由は主に3つだと言われています。

①余裕がない
経済的に子供を育てる余裕がない。精神的に余裕がない。

②仕事や学業との両立ができない
プロジェクトが終わってからでないと、出産は無理。など

③片親になりたくない。パートナーとの問題

妊娠が別れに繋がるのでは・・・という不安


があげられます。

みんなの考えは?


みんなの声のごく一部ですが、紹介します。

ずっと後悔している

中絶して良かったと思えたのは術後の3日だけです。それ以降は後悔と自己嫌悪と罪の意識で本当に辛い毎日です。。(現在進行形)

出典 http://oshiete.goo.ne.jp

中絶して後悔している人、良かった人、両方の意見が聞きたいという29歳女性に対して、中絶経験のある20代女性からの回答です。

堕胎してよかった?
それを聞く事じたい、貴方は子供を産み育てることの苦労をしらない、まだお子様な女性なんですよ。
命の火を勝手に消しておいて、「良かったわぁー」と思うような女性がこの世にいたら、おそらく、そんな女性は、母親になるべき人ではありません。なってはいけない人です

出典 http://oshiete.goo.ne.jp

周りの目など、気にならない

母親が自分の子供を愛し、産み、育てることに周りの評価が必要でしょうか?
周りの目を気にする必要がありますか?

出典 http://oshiete.goo.ne.jp

上記の29歳女性に対して、1歳の娘を育てている20代のシングルマザーからの回答。

周りの目、全く辛くありません。そもそも、未婚の母であることはご近所の方は知りません。
 一人で産んで育てることは大変かもしれませんが、子育ってってそもそも大変なもので、必ずしも旦那様が協力してくれるとも限らないし、居なくて楽ってこともありえます

出典 http://oshiete.goo.ne.jp

母親は子どもからパワーを貰って強くなる

筆者の個人的な考えは、どうなの?と聞かれると・・・
人工中絶の賛否は、理由にもよるのではないかと私は思います。

~~彼に妊娠を告げた途端、音信不通になって私の前から姿を消した。私は単なるセフレだったのか・・・そんな無責任な彼の子を産み育てるのは辛すぎる・・・~~

~~レイプされて妊娠した~~

このようなケースで子供を産むというのは、難しいことだと思います。


でも、経済的なことや体力的なことは、心配するほどの事ではなかった、というケースも多いです。

”孫は子供以上に可愛い”とよく言います。
子どもには冷たい態度をとっても、孫には援助を惜しまない親というのも結構多いです

助けてもらえるのならば、こどものためなのだから、親に甘えてOKでは?と思います。
もちろん感謝の気持ちは忘れてはならないし、それが当たり前だという考えはダメですが・・・

また、親は愛する子供の為なら自然と頑張ることができるものです。子どもから力を貰う事も多々ありました。
想像を超える努力が自然とできるのが、母親というものだと、私は考えます。

子育てを終えてから、「あの頃は、どこにそんなパワーがあったのだろう?」と不思議がる人も多いです。

だから、経済的なことや体力的なことは、乗り越えられるケースが多いのではないかと、思います。

そして、ドラマ「コウノドリ」でも言われていたように、
そのプロジェクトやその仕事は、あなたでなくてもできる人がいるでしょう。でもお腹の子供を産むことは、あなたにしかできませんよ!

この言葉に、同感です。

最後に

妊娠しても、年間18万人以上の胎児がこの世に誕生することなく、消えていることを知り、もの凄くびっくりしました。虚しさを感じました。


また、死産は年間2万3524件で、22分21秒に1件の発生です。
この数字にも驚きました。

そして、
産まれて来るってほんとうに奇跡なんだな、と改めて感じました。

参考資料、数値出典:厚生労働省 平成26年 人口動態統計 月報年計(概数)の概況
          厚生労働省 平成26年度 衛生行政報告例の概況 

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4度の手術に膠原病でバツイチで・・・と波乱万丈の人生ですが、”人生に喜びや笑いを添付したら結果は出るはず!”という「喜笑添結」で毎日を過ごしています。

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