運転中に携帯電話やスマートフォンを使うことは大変危険です。そして、それは道路交通法違反でもあります。しかし、ドライバーは、運転中に携帯電話を使用することの危険を知りながらも、電話やメールをしてしまうこともあるのかもしれません。

カナダの道路にちょっと不思議な看板が出されて、話題になっているのでご紹介しましょう。

「運転しながら携帯電話をしよう」

出典 https://www.reddit.com

「運転しながら携帯電話をしよう」と書かれていました。

看板の下の小さな文字。そこには、FUNERAL HOMEと書かれています。

FANERAL HOME (葬儀屋)

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なんと広告主は葬儀屋だったのです。

運転中に携帯を使用して死者が出ることを望むという・・・葬儀屋ならではのブラックユーモア溢れた広告だったのです。

出典 YouTube

運転中に携帯電話を使用し、死亡事故を起こしてしまう!

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福井県大野市で道路を横断していた85歳の女性が、乗用車にはねられ死亡する事故がありました。乗用車を運転していた男性は「スマートフォンを操作していて発見が遅れた」などと話しているということです。

出典 http://www.think-sp.com

千葉県旭市内の国道126号で徒歩で横断歩道を渡っていた77歳の女性が、交差進行してきた乗用車にはねられて死亡しています。車を運転していた男性は「携帯電話の画面を見ていて、横断者の存在に気がつかなかった」など供述しています。

出典 http://www.think-sp.com

運転中に携帯電話の画面を見るということは、その間は全然前方を見ていないということです。もしそのときに歩行者などが横断してきたら確実に衝突してしまうことを意味しています。 

運転中に携帯電話を使用することによって発生するリスクは主に2つです。1つは片手運転による操作の不安定さととっさの反応への遅れ、2つめは端末の取り出しや画面の注視による脇見運転の誘発です。
特に2つめの脇見運転の誘発によるものはとても多いようです。突然鳴り出した着信音に対応するため電話を取り出そうとして目をそらしたことで、前方の車や人を見逃し追突してしまうのです。

出典 http://www.tec-r.com

注意力を削がれるので、運転中の携帯電話は大変危険です。

一向に減ることのない、携帯電話による死亡事故。カナダだけでなく日本も同じ傾向にあります。この看板を出した企業は架空の葬儀場というからその凝りように驚かされます。この看板を見てドライバーがこの葬儀場のウェブサイトにアクセスすると、事故の統計を示してドライバーに安全運転を呼びかけるという仕組みになっているんだそう。

日本でも、運転中のスマートフォン・携帯電話使用は道路交通法違反で取り締まり対象となります。自動車が動いている状態で画面に気を取られていると認められれば「携帯電話使用等(交通の危険)違反」、見ていなくても手に持っているだけで「携帯電話使用等(保持)違反」が適用されるのです。いずれも罰金および減点が課せられます。

もはや生活に欠かすことの出来ない携帯電話やスマートフォンです。しかし、運転中は一歩間違えば死亡事故に繋がるということを肝に銘じてほしいものです。

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東京が好きで、昭和が好きで、古い日本のドラマも好きで、カフェが好き。
忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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