モーツァルト効果ってご存知ですか?

モーツァルト効果(モーツァルトこうか、英: Mozart effect)とは、モーツァルトに代表されるクラシック音楽を聴くと頭が良くなる、と主張される効果。

出典 https://ja.wikipedia.org

モーツァルトの音楽を聴かせることは胎教や幼児教育に良いとされる、あの魔法の音楽療法のことですね。

1990年代に行われた心理学研究に端を発するが、徐々に拡大解釈されるようになり、現在では音楽産業や教育分野で消費者の関心を惹くために喧伝されることが多い。「The Mozart effect」は米国のドン・キャンベルによって商標登録されている。

出典 https://ja.wikipedia.org

商標登録!
それは知りませんでした・・・(^^;

ただしドイツでの研究により、現在では当時言われていた魔法のような知能向上効果は無いということで落ち着いたそうですが、クラシック音楽を聴いたり楽器を習ったりすることは癒しにもなるし、心理的にはよいものだと言われています。

動植物にもよいことがありそうなクラシック音楽

時々ニュースなどで見かけるのが、クラシック音楽を使う農法です。牛舎に流せば乳の出が、鶏舎に流せば産卵が多くなり、植物の生育も良くなるんだそうです。

これを「音響栽培」「音響飼育」と呼ぶそうです。

でも動植物の側からすると、本当にクラシックが好きなのでしょうか?

実は、図らずも野生の生き物にクラシックを聞かせてみた人がいました

イギリスのテナー歌手、ニック・アレンさん

出典 http://www.nickallentenor.com

タイムズ紙デイリー・メールで将来有望なテナー歌手として絶賛されているニック・アレンさんは、ディナーショウのエンターテイナーとして、自然探訪ツアーの南極クルーズ船に乗務していました。

オペラ歌手がクルーズ船に乗り組むのは珍しいことではなく、世界的に有名になった3大テナーとして活躍した故ルチアーノ・パヴァロッティ氏や、プラシド・ドミンゴ氏も、若い頃にはよく招聘されたそうです。

‘I was on a trip with the ship’s nature expert and geologist, who had seen me performing on board the night before and suggested that I take the opportunity to do some singing while she filmed me,’

「自然専門のガイドや地質学者と一緒に乗船していましたが、僕のショーを見て、彼女が撮影をする間に何か歌ってはどうかと、提案してきたんです」

出典 http://classicalmusicreimagined.com

その時のペンギン達の驚愕のリアクションをごらんください!

出典 YouTube

「何も考えずに『オー・ソレ・ミオ』を歌ってしまったんです。もしかしたら、もう少し静かな曲から始めたらよかったのかもしれない・・・」

出典 http://classicalmusicreimagined.com

いや、そういうモノでもなかったと思いますが(^^;

「最初に覚えたのは罪悪感でした。せっかくの撮影を台無しにしたくなかった。でもツアーのリーダーがビデオを見て笑い転げているので、少し安心したんです」

「一生に一度の体験なんて言いますが、南極を歩いたこと、そしてペンギンに歌を披露したことは紛れもなくそういう体験でしたよ!」

出典 http://classicalmusicreimagined.com

このビデオは数々のメディアで取り上げられ、今や再生回数が35万回を超えています。

では生き物って本当はクラシック音楽が苦手なんでしょうか?

覚えておかなければならないのは、音楽飼育や音楽栽培は人が育てているのに対し、このペンギン達は全くの野生のまま、つまり人慣れしていない、というのはあると思います。

何にしても「自然は厳しい」ということなのかもしれませんね。

ニックさん、雪の舞い散る中、お疲れ様でした(笑)

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