まさかの年齢でニートですが…

「ニート」という言葉が出てきて注目され始めたのは、働かない若者というイメージでした。ところが、実際には若者は「ワープワ」や「フリーター」といった形で、働いている人のほうが多いようです。

将来的に不安な雇用形態ではあるものの、完全に引きこもっているというのはある程度の年齢になれば厳しい状況に目を向けて過ごしているという人が増えていたそうですが…

新たなる問題も、徐々に注目されています。

それは、高齢者ニートです。

どうやって生きてきたのか?親が生活の面倒をしている

仕事に就かず、結婚もせず、部屋からも出ず、親の貯金や年金で生活しているおとなのひきこもりが急増しているという。

しかも、日本の高齢化に伴い、ひきこもりも熟年化。

出典 http://ddnavi.com

学生の頃の失敗から挫折し、立ち直ることができず親は甲斐甲斐しく面倒を見ます。
その結果、最初はかわいそうだからといった感情論で行っていた行為も、当たり前となり「働かなくても食べていける楽な世界」の完成です。

そうして、高齢者になるまで一度も働いたことがないという「高齢者ニート問題」が浮上してきているのです。

親の財政力が大きければ大きいほど、依存している様子

引きこもるには、それなりの財力が必要です。
基本的には両親が面倒を見ており、ある程度の生活に困らない財力を持っているため、自立を促すわけでもないということが往々にしてあるようです。

40~50歳くらいの高齢ニートと称するようですが、実際は60歳近い高齢ニートもかなりの数で存在しているといわれています。

一度も働いたことがないという人生と親の介護

一度も働いたことがないため、自分で収入を得たことがありません。
親からのお小遣いや、年金で子どもも一緒に生活しています。

とはいえ、子どもも既に高齢者であれば、親はもっと高齢者です。
介護の必要性が出てきても頼れる子どもではなく、親は老老介護状態になっていることがほとんどです。

高齢ニートの対処法はふたつにひとつしかない

親が子離れし、子どもを「自分の足」で歩かせる方法。
もうひとつは、子どもの自立をあきらめ、親の死後も、親の遺産で暮らさせる方法だ。

出典 http://ddnavi.com

高齢者ニートの場合、親が子離れできてないということが一番の問題です。
「いつまでたっても かわいい 子ども」
たしかにそれはそうですが、一種の親のエゴです。

自立させなかったその責任は、親の死をもっていきなり社会に放り出されることになります。その時、だれか手を差し伸べてくれるでしょうか?

親の死後を考え、生活に困らない金銭を残したとしても、料理の仕方もわからなければ、買い物もできない。掃除・洗濯・料理などの基本的な生活が成り立たない「老人」が残されるのです。

両親が亡くなった後の問題が深刻化か…

子の自立を促すものではなく、親が死んだあとまで、ひきこもりの要因となった親のエゴと過保護を子に押し付けるものだからだ。さらに引っかかるのが、サポート役となるもっとも身近な存在に兄弟姉妹を挙げていること。

生きているうちから「自分が死んだら、あの子を頼む」と親が頭を下げておけば、きっと理解してくれるはず

出典 http://ddnavi.com

ちょっと怖いのが、自立した兄弟にその後の世話を頼もうとする両親です。
「かわいそうな子ども」のママの認識である両親にとって、誰かが面倒見て当たり前と考えていることがほとんどなのだそうです。ですが、何もできない大人の生活を面倒見ろというのは、現実的に考えても無理でしょう。

両親の中では、自分たち亡き後、兄弟手を取り合って助けてくれるだろうという考えを持っていることが多分にあります。兄弟たちがダメなら、その他の頼れる孫(高齢ニートから見ると甥・姪)に頭を下げればいいだろうという考えに至るそうです。

本当に怖いのは、高齢者ニートを面倒見ている両親が亡くなった時なのかもしれません。そういったことが段々と明るみになり「高齢者ニート」が注目を集めているのではないでしょうか。

自活できるようにするというのは、本当に大切なことなのですね。

この記事を書いたユーザー

ぽんたす このユーザーの他の記事を見る

山の麓に移住しスローライフを楽しみながら記事を書くWebライターです。
お役立ち情報など、色々な話題を発信中!

得意ジャンル
  • インテリア
  • マネー
  • 社会問題
  • 動物
  • ライフハック
  • 育児
  • 暮らし
  • 美容、健康
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス