私たちが忘れてしまったもの・・・

2015年7月、Facebookni投稿されたある話が、半年経った今もなおシェアされ続け世界中で話題になっています。
コメントも5万を越え、語り継がれているその内容とはいったい?

フィクションかノンフィクションなのか、それはわかりません。この物語りは、ある一組の親子の体験と会話で綴られています。

Facebookに投稿された父子の話

出典 https://www.facebook.com

ある日、とても裕福な父親が息子をとても貧しい外国に連れて旅に出ました。父親の目的は、息子に本当に貧しいということはどういうことなのか見せたかったのです。滞在したのは、貧しい農村でした。

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旅から戻り、父や息子と話をします。

父は息子に訊ねました。

「旅行は楽しかったかい?」

「父さんとの旅はとても素晴らしかったよ。」

「人々がどれだけ貧しいか見たかい?」

「もちろん」
息子は答えました。

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父はさらに息子にこんな質問をするのでした。

「じゃあ、今回の旅行でお前は何を学んだと思う?」

「僕たちは1匹の犬を飼っていて、彼らは4匹の犬を飼っていたね。僕たちは庭の真ん中にプールがある、彼らの家にはどこまでも続く小川があった。僕たちは外国で作られたランタンを庭に灯している、けど、彼らの庭の上には大空に輝く星がある。僕らのパティオは家の表に繋がっているけれど、彼らのそれは地平線のかなたまで限りなく広がっている。」

「僕たちは小さな土地に暮らし、彼らは見渡す限りの広い土地に暮らしている。僕たちには仕える使用人がいる、けれど彼らは誰かに仕えている。」

「僕たちは食料を買い、彼らは食料を自分たちの手で育てる。僕らは自分たちの家や持ち物を守るために高い塀を立てている、しかし彼らには守ってくれる友人たちや仲間がいる。」

父には、息子に返す言葉が見つかりませんでした。

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そして息子はさらにつづけました。

「そして、わかったんだ。本当は僕たちがどれだけ貧しいのかってこと。」

私たちは自分たちが手にしているたくさんのものを忘れがちだ。そして欲しいもの、持っていないものにばかり気を取られてしまう。ある人にとって、全く価値の無いものが、他の誰かにとってはとても大事なものなのだ。それは、その人それぞれのものの見方で違ってくる。

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大人は、ときどき立ち止まって子供の目線に立ってものを見たり、違う観点からものを考えたりすると、実は本当に人生の中で大切なものは何かということを思いだすことができるのだと思います。

東北大震災、熊本地震、長良川の決壊、広島の土砂災害、ここ数年日本では各地で災害が頻発しています。家族を失い、家を失った多くの被災者の方々がいらっしゃいます。それとは対極にもので溢れ、お金持ちであることが素晴らしいこと、大きな家に住み高級車を乗り回すことと人々が思い込み、セレブな暮らしをする人がもてはやされマスコミやメディアで取り上げられる日本があります。どちらも今の日本です。

人にとって本当に大切なものは何か、幸せとは何か、このお話のように子供の目線に立って世界を見てみると、全く違う映像がそこに広がっているのでしょう。今一度 立ち止まり、考えてみるべきでは?そんな気持ちにさせてくれる話でした。

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公式プラチナライター。テキサス州在住。料理研究家でフリーランスのコラムニスト

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