普段過ごしている自分の「住まい」だからこそ、悩むことも色々ありますよね。

そのお悩み、プロに聞かせてみませんか?

もしかしたら、解決のヒントが見つかるかもしれませんよ。

今回は、収納に関するお悩みです。

■お悩み:子どもに個室を作ってあげたいけど、部屋を片付けられない

年々増え続ける物で溢れて、落ち着けません。片付けようと気合いをいれても、全く変わらずです。

子どもたちは、高1と中1で、個室を作ってあげたいのですが、私の衣類や婚礼箪笥で一部屋埋まっているため個室が出来ません……。

要らないものは、捨てて荷物を減らそうと試みているのですが、全く手が付けられずやってもやっても変わらない状況です。こんな家から抜け出して居心地の良いスッキリとした家にしたいのです!

どうぞ良いアドバイスをお願い致します。(40代・女性)

出典 http://sumaiweb.jp

荷物が多すぎることに悩む読者からのお便りです。

このお悩みに整理収納&お掃除アドバイザーがお答えします!

■整理は「目的」を明確にしてから行おう

整理とは、ただ漠然とモノを減らすのではなく「何のためにモノを減らすのか」を明確にしてから行いましょう。
例えば、「“お気に入りの服を素敵に着こなすため”に、5kgダイエットをする」という考え方です。

今回の整理の目的は「子どもの個室を作ること」なので、子どものモノ以外のモノを部屋から減らすことになります。
この時に、「子どもに部屋を作ってあげることで、勉強が捗る・ストレスがなくなる」といった“効果”をイメージしながら行うと、何が要らないのかが明確になり、手放すことへの執着もなくなるのではないでしょうか?

ただし、一気に捨てることは危険。
整理はダイエットと同じで、一気にモノを減らすと“リバウンド”につながります。
片付かない原因の多くは、モノの量が多いことにあります。
モノが増えた原因や、モノが捨てられない原因を知った上で、モノを増やさないようにするのと同時に、積極的に減らす習慣を身につけることが大切です。

「整理」は、暮らしにくいと感じた時や、ライフスタイルの変化に合わせて行うと良いでしょう。
面倒くさいから後回しにしていると、不必要なモノの量が増え、時間も精神的にも負担になります。
定期的にモノを見直し、その都度、持つべきか持たざるべきかを判断するようにしましょう。

■「適正量」を意識して、日常から積極的に整理を行おう

「適正量」とは、その家庭のライフスタイルにぴったりあった必要なモノの量のことです。
まずは自分にとって「これだけ持っていれば十分だ」という、量や数を決めることが大事です。
そうすれば余計なモノを増やことがなくなります。またモノを買うことに慎重になったり、モノを大切に使うようになったりします。

洋服や本、紙袋などついつい増えがちなモノに対しては、数を決めておくと効果的です。
また1番合理的で分かりやすい適正量の決め方は「あらかじめ決めた収納スペースに、入るだけしか持たない」という方法。

整理を「ただスッキリすればいい」と捉えるのではなく、「スッキリとした環境で暮らすことで、自分や家族がどんな風に変わっていくのか」をイメージしてみてくださいね。
本当に手に入れたいのはスッキリとした部屋ではなく、スッキリと暮らすことができる生活習慣であると気づくはずです。

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