【1】現代でも愛されるスーパーヒーロー

毎週日曜日の朝は、子供さん達には待ち遠しい瞬間でしょう。テレビ朝日系列で「スーパー戦隊シリーズ」が放送されているからです。

このシリーズは、1975年から2016年現在に至るまで40年以上もの間、皆に愛される作品として存在し続けています。この記事を書いている「2016年5月」に放送されている作品は「動物戦隊ジュウオウジャー」。実に40作品目になります。

このシリーズの元祖は、1975年放送開始の「秘密戦隊ゴレンジャー」。原作は仮面ライダーを作った漫画家「石ノ森 章太郎」氏です。大人気だった為、この作品だけは2年間も放送が続きました。

その後、巨大ロボットが出てきたり、途中で新たな仲間が追加されたり、主人公達が強烈なパワーアップをしたり…等の要素がどんどん増え、現在に至ります。

【2】親子三代で夢中になれる作品群

このシリーズは、大変息の長い作品です。その長さゆえ、親子三代で楽しんできたという方もいらっしゃることでしょう。
1960年代半ばに産まれた方は、現在50代。初代「ゴレンジャー」が放送されていた頃は、小学生くらいだったと思われます。

その世代の息子さん方は、1980年代半ば以降に産まれた方が多いでしょう。その頃に放送されていた戦隊シリーズは、9作目の「電撃戦隊チェンジマン」(1985年放送)。産まれた時には、既に人気シリーズとして確立していた訳です。

さらにその息子さん達は、2000年代半ば以降に産まれた方が多いと思います。現在、幼稚園~小学生くらいなのではないでしょうか。現在は「ヒーローに対して、ものすごく夢中になれる時期」の真っ只中でしょう。

【3】基本コンセプト

このシリーズには、一定の基本コンセプト(俗に言う「お約束」)があります。多くの作品で使われている設定ですが、その例を以下に挙げると…。

1.主人公である「戦隊」は、5人程度の集団で戦う。キャラには個性があり、戦闘服の色が分けられている。レッドがリーダー格である事が多い。

2.敵は、宇宙人・異世界人・怪物・機械などの「人間では無い者」。


3.ほぼ毎回、敵役の怪物・怪人が出てきて、戦隊に倒される。


4.等身大(人間サイズ)の敵が倒された後、第2ラウンドとして「巨大ロボットでの戦闘」に切り替わる。


5.変身アイテム、パワーアップガジェット、巨大ロボット等が玩具として販売されており、「子供さんが欲しいもの」の常連である。

作品によって違う点もありますが、概ね上記の要素が含まれます。

【4】こんなのもある? 変わりダネ作品

先述の様な「お約束」が存在しているシリーズですが、あまり「お約束」にこだわりすぎると、悪い意味でマンネリ化してしまいます。それを避ける為なのか、作品毎に違ったテイストが加えられており、それが「長寿シリーズの秘訣」となっている模様です。

その「異なったテイスト」の中でも、特に強烈な個性を放つと思われる作品を、三作品ほど紹介します。

「鳥人戦隊ジェットマン」(1991年)
当時、「東京ラブストーリー」等の恋愛ドラマが流行っていたからなのか、恋愛テイストを盛り込んだ作品に仕上がっている。メンバーの恋愛劇が、かなり色濃く描かれる。
最終回には、戦隊史上に類を見ない、かなり強烈な展開が待ち受けている。ネタバレになるので詳細は書かないが、2016年現在までに、あのラストを超える展開を(筆者は)見た事はない。

「特捜戦隊デカレンジャー」(2004年)
警察の特殊部隊的な立ち位置の戦隊ヒーロー。相手が「宇宙犯罪者集団」であり、組織された軍隊ではない。毎回、裁判所に「有罪か無罪か」を問い合わせてから処罰する…という流れが、いかにも行政的で面白い。
某オタクアイドルが「出させて下さい!」と志願し、ゲスト出演した事でも有名(中●翔子さんです)。かなり人気があった様子で、テレビ放送終了から10年後を舞台にした新作が、2015年に発売されている。

「侍戦隊シンケンジャー」(2009年)
武士をモチーフにした作品。「正義の組織で働く、対等な仲間」という従来の設定ではなく、「君主とその家来」という「ハッキリした上下関係」が強く打ち出された異色作。仮面ライダー(ディケイド)との共演がなされた事でも有名。
また、所々にミステリアスな伏線が散りばめられており、最終回に向かって謎が解かれていく「大人向け作品」としての要素も強い。

【5】まとめ

今のところ、「戦隊モノが無くなる」という話を聞いていません。まだまだ続く、息の長いシリーズになることでしょう。このまま行けば、曽祖父・祖父・父・子の四世代で楽しめるシリーズになるかも知れません。

大人の皆さんは「酒の肴」として、飲み会の席で盛り上がってみましょう。
お子さんがいる方は、「クリスマスプレゼント」「ヒーローショー等のイベント」で出費がかさむかも知れません。しかし、子供は成長するもの。ヒーローに夢中になれる時期は短いです。出来る範囲で、子供さん達を楽しませてみませんか?。

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