チョコレート好きなオトナの皆さんに朗報です。
チョコレートが記憶や情報処理速度など、認知機能にもよい効果が期待できそうという研究報告が出てきましたよ。

ニューヨーク州で、968人の健常者を調査

チョコレートやココアはこれまで、心血管系の病気リスクを下げる効果で注目されてきましたが。
今回は、食物摂取頻度調査票を利用しチョコレートの摂取回数と認知機能テストによりその関係を分析したところ、週1回以上チョコレートを食べる人は食べない人に比べ認知機能が優れていたというのです。
一方で、逆に『認知能力が高い人はチョコレートを好む傾向はあるか?』という調査では、特に関連はなかったそうです。

つまり、『認知能力の高い人がチョコを好むわけではないが、チョコを食べる人の方が食べない人より認知能力が高い』というわけで、チョコレートに認知能力を良く保つ効果があると考えておかしくない、ということになります。

ミルクチョコでも効果があった

これまでもチョコレートには心血管系の病気予防、肥満予防、認知機能の低下予防、冷え性改善効果などが報告されてきましたが、その効果の主な物質としてはココアフラバノールなどフラボノイドが注目されていました。
チョコ製品のフラボノイド含有量はカカオ含有量に依存します。つまり、同じ重さならカカオ濃度が高いほどフラボノイド量は多いというわけです。
一口にチョコレートと言っても、カカオ含有量は種類によって違います。ミルクチョコレートは約7~15%、ダークチョコは30~70%くらい。

ところが、今回の報告ではダークチョコだけでなくミルクチョコレートでも効果があったのです。

秘密はカフェインとテオブロミン

ココアフラバノールを減らしたココア風味の飲み物でも認知機能改善効果が認められたことから、チョコのフラバノール以外の成分に注目されるようになりました。そこで示された有効成分がカフェインとテオブロミンです。
カフェイン・テオブロミン混合物とココアパウダーを比較した試験では、同等の認知機能改善効果があるという報告も。

筆者もチョコレート大好きです。いろんなチョコレート楽しみたいから、今回のこの報告はとても嬉しい話でした。
ただし、チョコレートは脂肪や糖分も多く含みます。むしろ食べ過ぎない方に注意が必要かもしれませんね。

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