モンスターボランティア問題

大型ゴールデンウィークが始まりました。このお休みを利用して被災地・熊本、大分にボランティア活動に行こうと考えている人も多いかと思われます。でも、余震がまだ頻繁に起きている中、自分の気持ちだけで被災地に駆けつけるのはどうかと思われます。

このGWで被災地に殺到してしまうであろうボランティア。一番懸念されているのが、モンスターボランティアの人たち。東日本大震災の時も、台風で土石流の被害が出た伊豆大島の時も、これらモンスターボランティアの問題が取りざたされました。

2013年 伊豆大島での島外モンスターボランティア

善意で集まったはずの人々が「モンスターボランティア」になることもあり、東日本大震災の被災地でも無料の宿泊場所や食事などを要求する行為が問題視された。伊豆大島でも同じ問題が起きているらしく、現地でボランティア活動をした女性が「島外ボランティアのワガママ」ぶりを告発。

出典 http://news.livedoor.com

livedoorNews  伊豆大島“モンスターボランティア”の実態

2011年の東日本大震災での自分探しのモンスターボランティア

「悔しくて、悔しすぎて、記憶から消していたことが、いろいろ蘇ってきて辛いです。ひとつは、観光気分で来た自分探しボランティアの連中のこと。彼らは、人から感謝されることを楽しみにやってきただけでした。」(中略)自衛隊は、食糧から水から燃料から寝具から、全て自前で用意して出動します。しかし、手ぶらのボランティアは、被災者が食うべきものを食い、被災者が飲むべき水を飲み、被災者が寝るべきところで寝るのです。」

出典 http://d.hatena.ne.jp

モンスターボランティア~自分にできることなど何もない より

自己満足な善意で被災地に現れるモンスターボランティア

「自己満足的な善意で被災地に現れ、汚れ仕事や力仕事はやらず、仲間内で歌を歌ったり親睦を深めたり……被災者そっちのけで盛り上がって帰っていく“自称ボランティア”が少なくなかった。それでいながら『働いたのに食事くらい出ないのか』と文句をつけるのだから、まさにモンスターボランティア。彼らは『感動』や『感謝』といった見返りを求めるので地味な仕事はやりたがらない。阪神・淡路大震災の時もガレキの前で記念撮影したり、避難所ではしゃいで顰蹙を買った人がいましたが、その当時からあまり変わっていません」(関東のNPO団体関係者)

出典 http://news.mixi.jp

GWに被災地へ殺到する「モンスターボランティア」より

ボランティアの鉄則

災害ボランティアは「自力で宿泊場所や食事を確保できる人」という自己完結型が基本だという。被災地に負担を掛けないようにするためには至極当然のルールであり、特に災害初期は地元にボランティアの世話までさせたら本末転倒になりかねない。自治体やボランティア団体によっては食事や宿泊所の提供はあるが、それはあくまで先方の善意と考えて「現地に頼らない」が鉄則

出典 http://news.mixi.jp

GWに被災地に殺到する「モンスターボランティア」より

冷静に判断を

 災害からの復興にはボランティアの存在が不可欠。だが、まだまだ余震の恐怖から解放されていない被災地では復興ムードはひとまず先の話だ。善意の協力は立派なことであるが、感情に任せて行動するのではなく「自分にできること」を冷静に判断する必要があるだろう。

出典 http://news.mixi.jp

mixiニュースより

勝手に個人で被災地に行かないこと

被災地でのボランティアは、「ちょっと行ってみっか!」気分で個人で勝手に駆け付けてはいけません。各社会福祉協議会やNPOなどのボランティア募集に応募、登録するのが正当なやり方です。求められていなければ、被災地に勝手に入ってはならないのです。

また、ボランティア経験が全くない人は、いきなりこのような大災害でのボランティア活動は無理です。現地でお荷物になりかねません。まずは、何もない時に各地区で行われるボランティアの講習を受けておきましょう。そして被災地以外でのボランティア活動に参加して経験をつんでおきましょう。いきなり被災地でのボランティア初体験は無理です。

何かしたい、何かできないだろうか。ついそう思ってしまいがちですが、感情だけで動いてしまうと、被災地では、ただ邪魔になるだけなのです。

特にGWのような大型連休では、全国からボランティアをしようと大勢の人たちが駆け付けてしまい、もうそれだけで被災地の迷惑になりかねないのです。個人個人が車で駆け付けた場合は、渋滞も発生してしまいます。

求められているボランティア募集に登録してから、ボランティア保険にちゃんと加入してから、ボランティア活動で必要となる物をそろえてから、ちゃんとボランティア活動の手続き順序を踏んで、被災地でお荷物にならないようにできる人だけが、ボランティアとして必要とされているのです。

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さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。
日本生まれですが、米国に30年間住んでいた米国籍のライターです。2014年に家族で日本に移住してきました。どうぞよろしくお願いします。

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