まぁ、とりあえず、あくまでも個人的な見解なのだけれど、ダブルよりも シングルの方がよっぽど使い勝手がいいし、コスパもシングルは、まぁまぁ価格に見合ったものだと思うが、ダブルに至っては、あまりにも不経済な気がしてならない。

いったい何の事かといえば、そう、トイレットペーパーのシングル巻と二枚重ねのダブル巻のお話しなのである。

先日、近所のディスカウントスーパーの日替わりのチラシで、特売でお買い得なトイレットペーパー( 以降トイペと略 )を買いに、他の買い物ついでに いそいそと出かけたのだが、なんと、そのトイペの売り場には、全てダブルの方だけしか在庫が残っていなかったのである。
普段、個人的にシングルの方しか使わないし、間違ってダブルを買ってきてしまって そのままダブルのトイペを使おうものなら、まるでバブル全盛時代の札束のように、一瞬にして手元から消えてしまうような勢いで、瞬く間に消費してしまうことになる。

散々エコだのリサイクルだの、もったいないから節約して資源の有効活用をしようという今の時代に、なんと不経済で時代の要求に逆行した、贅沢な仕様の商品なのであろうか。

温水で洗浄できる便座を使用してはいるが、やっぱり最後の仕上げには、しっかりと拭いて水分なども確実に除去しておかないと気が済まないので、つい、使う量は多くなりがちなのだが、それでもやっぱり、ダブルの方の紙が無くなる速さは驚異的で、シングルの紙の消費速度とは、まったく比べ物にならないほど あっという間に無くなってしまう。

もちろん、シングルで60mのものだったら、ダブルの長さは30mというシリーズのラインナップが主流だし、当然それに見合った使い方をしているつもりなのだが、どんなに節約して長さを調整しようと気を使っても、やっぱりダブルの方が減る速度は圧倒的に光の速さで減ってゆくようだ。

そういう懸念があるので、トイペを購入する時は、絶対にシングルの方と決めている。
だが、今回の特売商品のように、シングルが品切れの時は、ホトホト困ってしまうから、そのディスカウントスーパーで買うのをあきらめて、しかたなく、近隣のコンビニや小さなスーパーを探してみたのだが、なんと、探し廻ってみたどの店でも、全てダブルの在庫しか置いてなかったのである。

どの店でも、店員さんにシングルの方の在庫がおいてないか聞いてみたのだが、恐ろしいことに、どこでも全くシングルの在庫は無く、ダブルしか扱っていなかったのである。

以前からも、どこの大手スーパーでも、ディスカウントやコンビニでも、ダブルの方が目についていたことも確かだったのだが、こんなにシングルのトイペを探して店を回って苦労したのは初めての経験だった。

そもそも こうなると、いったいダブルのトイペの需要はそれほどに多いのだろうかという疑問が湧いてくる。
決してコスパがいいようにはとても思えないし、使い勝手も決してよくないのに、どうしてどこの店もダブルを主流に置くのだよと、いささか変な疑いを持ちたくなってくる。
というのは、メーカーではシングルもダブルも、両方同じ量を生産して小売店に収めているが、消費者は少しでもコスパが良くて使い勝手もいい、シングルの方を買い求めるから、必然的にダブルの在庫が残ってしまう。だから消費者に、なんとかシングルを買うのをあきらめさせて、店の在庫もダブついているであろう ダブルの方を購入するように、わざとそれしか店頭に置かないようにしているのではないかと思ってしまう。

どこの店でも示し合わせたように、ダブルのトイペを多く売って在庫調整するぐらいなら、はじめからメーカーも、ダブルよりもシングルの生産を多くすればいいのだし、仕入れて売る側の店も、ダブルよりシングルをたくさん仕入ればいいのではないだろうか?

今回はどの店でもシングルのトイペにお目にかかれなかったので、仕方なく近場のコンビニで、しかも値段の高いダブルの方を買ってしまったが、今回の失敗を教訓にして、今後は家のストックが減る前に、事前にシングルのトイペを備蓄しておこうと決意し、諦めて買ってしまったダブルのトイペを苦々しい目で見つめて、2度とこのような過ちは起こすまいと心に誓った雨模様の週末の暗い夜であった。


この記事を書いたユーザー

Dark Bitter Limoncello このユーザーの他の記事を見る

旅行や美味しいもの、カラフルなもの、いい香りの物の話題が大好きです。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • 動物
  • 海外旅行
  • インターネット
  • 国内旅行
  • グルメ
  • 料理
  • 暮らし
  • テレビ
  • エンタメ
  • コラム
  • おもしろ
  • ニュース

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス