増える生ゴミを処理するコンポストって、お金もかかるし、なんか面倒くさそう。
いえいえ、そんなことはありません。
スーパーで大きめの段ボールをもらってきたら、園芸店によって、さあ、さっそく始めましょう。
Let's begin!!

段ボールコンポストって?

人が生きていると、ゴミって必ず出ますよね。
ゴミ捨てのビニールの口を縛るときに、いつも思うのは「これ、何とか減らせないものか?」
全く無くすことはできないけれど、ゴミを減らすことはできるはず。
特に食材から出る生ゴミは、自然界で分解できるものがほとんどなのだからなんとかならんものか。
コンポストで肥料化なんて頭には浮かぶけれど、土地がいるし、お金はかかるし、臭うし・・・と早々に断念。
しかし、そこで段ボールコンポスト、これは有能!
安価で臭いもさほどひどくなくベランダなどでもできるのです。
そうと分かれば、やらなきゃ損損!

材料&作り方

・段ボール・・・少し大きめが便利。たいていのスーパーでもらえます。個人的には玉ねぎの箱が好き。
・新聞紙
・ガムテープ
・籾殻くん炭・・・園芸用品を扱うところにあります。
・ピートモス・・・同上
・台にするブロックやレンガ。すのこなどでもOK。
・いらなくなったバスタオル(虫除け用のフタ代わり)
・スコップ(基材を混ぜる用)

ちなみに総額でかかった費用は1000円以下でした。

①段ボールの底の部分に外側からガムテープを貼って補強。
②同じように中からも底部分を補強します。
③新聞紙を底に敷き、側面にも新聞紙を貼り付けます。
④底の新聞紙と側面の新聞紙の間もガムテープで塞ぎます。
⑤基材となる籾殻くん炭とピートモスを入れてよく混ぜます。
 ピートモスとくん炭の割合は3:2です。が、わりと適当でも大丈夫です。
⑥段ボールのフタ部分を締め、バスタオルで覆って輪にしたゴム紐をかけます。

とりあえずこれで、本体は出来上がり。
いやあ、ものの数分しかかかりませんでしたねー。

設置場所

管理をきちんとすれば室内でも大丈夫という人もいますが、虫発生などの問題もあるのでできれば室外のほうが扱いやすいです。
しかし、段ボールは分厚いとはいえ紙製品。
やはり、雨などがかからないよう、少しでもひさしか屋根がある場所が良いでしょう。
段ボールコンポストは段ボールの呼吸が重要ポイントですので、壁や床からは少し離し手置きましょう。
段ボール下には四隅にブロックかレンガを置く、またはすのこを敷いた上に設置しましょう。

出典筆者撮影

いよいよ生ゴミの投入。

ここまでできたら、あとはもう実践。
いよいよ生ゴミの投入です。
最初のうちは水分が少ないので、生ゴミの水切りなどは意識する必要はありません。
出てくる生ゴミを毎日ひたすら投入し、投入する度に基材をぐるりと攪拌しましょう。
投入から1,2週間経つと、投入時に基材がホコホコと熱を持っていることに気づきます。
微生物が生ゴミを食べて堆肥化していくれている証拠です。
徐々に微生物が生き物であることを実感し、ペットを飼う様に可愛く感じてくるかも知れませんよ。

気をつけよう。入れてはいけない生ゴミ。

食べられるものは基本大丈夫ではありますが、貝殻や骨は投入してもいつまでも分解されずに残ります。
また、ティーバッグのフィルター部分や、その他の食品についている食べ物で無いものは取り除いて下さい。
腐敗したものも入れない方が良いです。
玉ねぎの皮やトウモロコシの芯、卵の殻は分解されにくいので除外したほうが良いでしょう。

こんな時にはどうしよう?

臭いが気になる・・・よく混ぜる。籾殻くん炭を足す。お茶がらやコーヒーカスを入れる。
温度が上がらない・・・油かす・米ぬか・炭水化物などを入れると上がりやすい。
白いカビが生える・・・大丈夫です。よく混ぜましょう。

一番のネックは虫の発生

ほんこれ。
虫は気持ち悪くて、ほんとに気持ちが折れます。
まずは発生を防ぐことです。バスタオルをかけてきちんとフタをする。
熱が上がると虫の発生も抑えられるので、温度調整を気をつける。毎日一度はかき混ぜる。
とにかく、発生させないに徹することです。
しかし、できることをして、それでも虫が発生してしまった場合・・・
実は虫の発生自体はコンポストには影響無しなんです。ただ気持ち悪いだけで。
温度さえ上がると虫も分解されるのです。
なので、もし気にならない場合はそのまま続けても大丈夫です。
気になってどうしようもなかったら、その時は諦めましょう。
フタをしてコンポストの完了作業です。

基材がゴロゴロしてきたら、コンポスト終了。

順調だった分解が思うように進まず、基材がゴロゴロとしてきたりべたついてきた場合はコンポストが役目を果たした合図です。
だいたいコンポスト開始から3ヶ月後ぐらいが目安です。
まず、毎日の生ゴミの投入を終了しましょう。
投入は止めても、1週間から10日ぐらいは1日に一度はかき混ぜます。
その後はフタをして、1ヶ月以上放置します。
寝かし期間が終了したら、中身を肥料としてガーデニングに利用しましょう。

Licensed by gettyimages ®

ゴミを増やすのが嫌で始めたエコ。
地球に優しいというより、ただただ自分に優しいエコでスタートした段ボールコンポストですが、食べ物の大切さや自然の摂理に触れて、なんとなーく、ゆるい感じで心も豊かになった気がします。
きれいなお花や、家族で食べるお野菜。
土作りからの自給自足は、美しさも美味しさも一段と違いますよ。

この記事を書いたユーザー

森晴吾 このユーザーの他の記事を見る

日本のわりと南の方で、ねこと家族とのらりくらり生きています。

得意ジャンル
  • 話題
  • 動物
  • 社会問題
  • ライフハック
  • 育児
  • 料理
  • 暮らし
  • コラム
  • おもしろ

権利侵害申告はこちら