シェイクスピアが描いた、地獄に一番近い愛、「マクベス」が間もなく公開です

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今回も、一足先に試写に行って参りましたのでレポートします。
アカデミー賞四部門に輝いた「英国王のスピーチ」の製作チームが贈る、重厚感漂う世界観でした。ひとことで表現するなら、「シェイクスピア作品に触れたことのない人にこそ見て欲しい」作品です。

シェイクスピア作品を知らない人にこそ見て欲しい、四大悲劇のひとつ「マクベス」

出典©STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015

「マクベス」は、「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並び今年没後400年を迎えるシェイクスピアの四大悲劇のひとつ。この「マクベス」は、黒澤明監督の時代劇「蜘蛛巣城」の基となったほか、手塚治虫や蜷川幸雄といった各界の巨匠たちにも翻案作品として影響を与えてきた珠玉の名作です。

勇者マクベスに野心が芽生えたことで始まる悲劇

出典©STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015

舞台は戦乱に揺れる中世スコットランド。反乱軍を打ち破り国の英雄となった勇者マクベス(マイケル・ファスベンダー)が、荒野に出現した3人の魔女から「王になれる」という予言を聞きます。それをきっかけに、マクベスの妻(マリオン・コティヤール)の心に邪悪な野心が芽生え…

“夫が王になった時、2人の運命が狂い出す”

出典©STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015

国王ダンカン(デヴィッド・シューリス)の暗殺に成功したマクベスですが、自らの犯した罪と魔女たちの予言に取りつかれ、国王の座を手にした瞬間から暗殺がばれる不安や家臣の謀反に対する恐怖に脅えはじめます。
冷静なマクベス夫人とは対照的に、みるみる様子がおかしくなっていくマクベスの焦燥感と恐怖感は見ているこちらにもひしひしと伝わります。

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gocci このユーザーの他の記事を見る

紙媒体の企画・営業・編集を卒業後、企業広報を経て、フリーランスのPRプランナー&ディレクターをしています。 (ハイパーメディアフリーターとも言う) 齢36。 エディトリアルディレクションが大好物ですが最近はブランディングが多め。

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