ピースウィンズ・ジャパンのバルーンシェルター

ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)は、熊本県益城町の総合体育館芝生広場に、ペット連れの方専用の避難所として大型テント「バルーンシェルター」を設置しています。また、シェルターにペット用の物資を運びこんでおり、犬・猫用フード、リード、ケージ 、ペット用のおやつなどを用意しています。

出典 http://peace-winds.org

2016年4月17日に2基設置されました。1基で70名収容可能。

熊本・地震 ピースウィンズの救助活動

出典 YouTube

ピースウィンズ・ジャ­パン(PWJ)の災害救助犬・レスキューチームは、熊本県で4­月16日午前1時半ごろに発生した本震を受け、再出動しました。映像は16­日、南阿­蘇村で行った捜索活動の様子。

いざという時のために準備していた龍之介動物病院

熊本市中央区の「竜之介動物病院」に、犬や猫などペットを連れた被災者200人以上が身を寄せている。ペット連れでは市内の公共の避難所の屋内に入れないためだ。2011年に東日本大震災の被災地を訪れた徳田竜之介院長(54)が、ペットも受け入れる施設の必要性を痛感。2年半前、「いざという時」のために病院の床面積を3倍に広げていた。(中略)
病院は4階建て。1、2階が病院で、3、4階は動物看護師などを養成する専門学校になっている。もともとは2階建てだったが、徳田院長が東日本大震災後の11年夏に福島を視察。避難の際にペットを置き去りにせざるをえなかった飼い主の苦悩を知り、病院裏の職員の寮も取り壊して、病院を広く使えるように建て直した。1週間分のペットフードと水も備蓄した。

出典 http://www.huffingtonpost.jp

竜之介動物病院の徳田院長が、東日本の教訓で前もって準備されていたことが今回、多くのペット連れ被災者を救った。

それでも長期化する避難生活でペット同伴避難でのトラブル発生している現実

そんな熊本市でも避難者からは「家に置いてくるよう説得された」「人に飲ませる水もないのに、犬に飲ませるんかと言われた」との声が上がる。避難所へ入れず車中泊を続け、犬が熱中症になるケースもあるという。

 熊本市によると、市が作成した避難所運営マニュアルには、「避難所側がペット同行者に配慮」するように記載されているが、担当者は「周知不足は否めない。受け入れへ向けて意識を変えていかなければならない」と話す。

防災アドバイザーの高荷(たかに)智也さんは「避難所はペット受け入れを前提に開設しなければならない」とした上で、「『家族の一員』だからこそ、飼い主側もペット用の物資をあらかじめ準備するなど自己責任を示す姿勢が必要」と指摘する。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

いざという時の防災に備えて、ペット同伴避難が個人でも可能にしておかなければならないということ。

登録されている獣医の連絡先リンク先あり

あらかじめペット同伴避難を想定していても困難は山積みになる現実

 東日本大震災では、多くのペットたちがペット同伴避難ができないために、犠牲になりました。その後、日本政府もペット同行避難を推奨するようになったのですが、一般の避難所でのペット同伴避難は、いろんな問題が生じてしまいます。今回の熊本・大分地震では、東日本大震災の教訓もあり、地震発生直後からペット救済活動が始まり、ペット同伴避難も可能であることを今のところは証明したような形となっています。その影には、上記のようなボランティア活動が行われているからです。
 それでも、まだ多くのペットたちが地震発生直後に地震に驚いて壊れた窓などから逃走してしまい、飼い主と離れ離れになったままです。
 日本は地震大国です。どこで大規模な地震が発生してもおかしくないのです。その時に今回のように、家族同然のペットが行方不明にならないように、ペットにマイクロチップを装着したり、家の中で生活しているペットたちにも、連絡先をつけた首輪などを装着することも必要なのではないでしょうか?
 避難生活が長期化する中で、ペット同伴避難の大変さがだんだん露出してきました。今回のようにペットに対するボランティア活動がどんなに盛んでもペット同伴避難の難しさはまだ現実問題残っています。1日でも早く仮設住宅を建設してほしいです。また、ペット同伴でも受け入れ可能な県外の仮住宅も用意されていますので、一時的にその利用も検討されるべきかもしれません。今回も、ペット同伴避難での課題は、やはり山のように残されています。

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