テレビの情報番組の中で、舛添都知事の海外出張時の、高級ホテルの宿泊費や 飛行機のファーストクラスの航空運賃など、その費用の高さについて、街の人の意見を聞いているインタビューの映像を観たが、その時にインタビューを受けた中年男性が言っていた「 世間ずれしていますよね。」という言葉が引っかかって辞書で調べてみた。

案の定、要約すると『 長い間世間の荒波に揉まれて、ずる賢くなった挙句、悪知恵を働かせて世渡り上手になってしまった 』ような人物を指して言う意味合いがあるにもかかわらず、その男性は『世間の一般常識とずれていて、非常識 』な意味だと間違った解釈をしていて『 世間ずれ 』の言葉を使っていたようである。
インタビューを受けてそう発言していた男性はそれこそ、世間ずれしていても良いような年の功なのに、それを確認してから思わず お可哀にと「 ププッ 」と笑ってしまった。

「 他人の粗をそれほど笑うのだから、お前は一切間違えないのだろうな 」と言われそうだが、そこまで熱心に言葉づかいを研究してるはずも無く、まぁ、たまたま一般常識の範疇で気が付いたからちょっと指摘してみただけのことである。
もしかしたら、この文章の中にも、あるいは以前の記事の中にだって、言葉遣いの粗を探せば、いくらだって見つかるかもしれないが、そんなことまでかまっていられるような暇な時間を持て余してなどいないから、とりあえずはそこまで知ったこっちゃないということにしておく。

他にも、何らかの事件のインタビュー映像などでも「 犯人の方( かた )が、私を殴ってバッグをひったくって、その後あちらの方へ逃げて行かれまし。」なんて、真剣な話なのに真面目な顔で、まるで冗談で敬語を使って言っているのかと思うような、笑い話みたいな使い方までする、言葉の使用方法が間違っている場合が多く見受けられる。

アナウンサーがテレビのニュースで、会社の毎年行う業務上の事例について紹介するシーンでも「 恒例行事 」と表現するべきところを「 風物詩 」と言っているのも、以前聞いたことがあって、あっけにとられてしまった。
花火や金魚売りの事を伝えるなら、まさに夏の「 風物詩 」と表現しても間違えてはいないが、アナウンサーともあろう人が、そんなことにまで間違った表現をするのかと驚愕しつつも呆れてしまったこともある。


ところでそんななかでも、『 スラックス 』とか『 ジーンズ 』のいわゆる『 ズボン 』タイプの下半身に履く衣服を表す言葉で、もうだいぶ前から今も広く使われている『 パンツ 』という言い表し方が、耳にするたびにどうしても引っかかっていて、気になって仕方がない。

もちろん『 コットン・パンツ 』とか『 ショート・パンツ 』や『 デニム・パンツ 』という表現があるから、間違ってもいないし、もはや『 ズボン 』なんて言い方は古臭い死語となってしまい、そんな言い方したらダサいオッサン扱いされてしまうだろう。

だけど、どうしても、『 パンツ 』といわれると、明らかに『 ブリーフやトランクス型の男性下着 』や 『パンティやショーツ等の女性の下着 』しか思い浮かばないのだよ。

もしかしたら、オサレな洋服店( アパレルショップかブティックだろーがっ・・・って言われそうだが )に例の『 パンツ 』を買いに行って、試着したままレジに行ったら、「お客様、パンツをお脱ぎ下さいませ。」なんて言われて、「 えっ?ここでパンツまで脱いじゃってもいいんっすか?」なんて勘違いしちゃったらどうすんのよっ!って余計な心配してしまうのは俺だけだろうか? 
そんな時こそ、「 そーです、わたすが変なオジサンです 」って言わなきゃならないじゃん・・・てか、だっふんだぁ~っ?。  ふへっ。

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