報道番組などでも避難生活でのエコノミー症候群(肺塞栓症)へ注意するよう盛んに呼びかけられていましたが、とうとう死者が出てしまいました。

連日車中泊で50代女性 肺塞栓症で死亡

熊本県を中心に14日から続く地震の避難生活中に、50代の女性1人が亡くなったことがわかった。長引く避難生活に伴う肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)が原因とみられる。

 国立病院機構熊本医療センター管理課によると、女性は18日朝にセンターに搬送されたが、すでに死亡していた。女性は地震後に連日、車中泊をしており、18日朝、車外に出たあとで倒れ、搬送されてきたという。病院は搬送元については公表していない。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

2016年4月19日 朝日新聞デジタル

肺塞栓症とは

血栓(血のかたまり)が肺の細い動脈につまって突然起こる病気です。飛行機に長時間座り続けたときなどに足の静脈に血栓ができ、それが肺に移動して起こるため「エコノミークラス症候群(ロングフライト症候群)」とも呼ばれています。

出典 http://www.eisai.jp

水分補給が十分でない、長時間狭い空間に同じ姿勢でいる、避難生活で体力が衰えているなどが原因でこういった症状が起きやすいそうです。

原因

ほとんどが、足の静脈に血栓ができる深部静脈血栓症(しんぶじょうみゃくけっせんしょう)が原因です。足の静脈にできた血栓が血管の壁からはがれ、血液に乗って流れて肺の細い動脈をふさぐことが原因で起こります。深部静脈血栓症は、骨盤や大腿骨(太ももの骨)の骨折、整形外科の手術などで血管の内側の壁が傷つくことが原因で起こります。また、長時間同じ姿勢で座っていたり、寝たきりで血液の流れが悪くなることでも起こります。肺塞栓症は、血栓だけでなく、脂肪やがん細胞、傷から血管に入り込んだ空気などで血管がふさがって起こることもあります。

出典 http://www.eisai.jp

足首を回すだけでも、だいぶ違ってきます。

症状

胸の痛みや息が苦しい、痰に血が混じるなどの症状がみられます。塞栓(血管をふさいでいる血栓)が小さいときは自覚症状がありませんが、塞栓が大きくなると顔面蒼白(そうはく)、冷や汗、脈が速くなるなどのショック症状が現れたり、意識がなくなったりします。手術の後、順調に回復していた人などで、突然死がみられることもあります。

出典 http://www.eisai.jp

胸の痛み、息苦しい、痰に血がまじる、顔面蒼白、冷や汗、脈が速くなる、意識がなくなるなど。

予防

肺塞栓症の予防では、足の静脈に血栓ができないようにすることが一番重要です。

出典 http://www.eisai.jp

同じ姿勢を長時間続けないこと。

状況が厳しすぎる

エコノミー症候群を防ぐには、十分な水分補給と同じ姿勢を長時間続けないことが最も重要となるのですが、避難生活では、水分不足がどうしても起きてしまいます。そして、連続的な揺れが続くことで、建物内での避難に不安を覚える人が多く、車中泊が増えているみたいなので、狭い空間で長時間過ごしてしまい、このような二次被害が出てしまうのでしょう。たくさんの方たちが、とても厳しい状況におかれていらっしゃいます。

まだ少しですが朗報です↓

この記事を書いたユーザー

さくらまい このユーザーの他の記事を見る

最後まで読んでいただきありがとうございました。

得意ジャンル
  • 話題
  • 動物
  • 社会問題
  • 美容、健康
  • コラム
  • 感動
  • ニュース

権利侵害申告はこちら